みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験を受験なさった方、お疲れ様でございました。
合格なさっても、色彩を楽しんで、学び続けていただけたらとても嬉しいです。

南アフリカのケープタウンの街のシグナルヒルという丘の斜面にある、
ボ・カープ地区をご存知ですか?

立ち並ぶ家々の石壁が、マカロンのような、
PCCSでいうペールトン、ライトトーン、ブライトトーンのピンクや水色で
カラフルに塗られたそれはそれはかわいらしい色合い地域です。
白く塗られた窓やドア、手すりがよく映えて、おもちゃのよう。

明るくてかわいらしい街並みが、観光地になっていますが、
このカラフルな色は、1994年まで続いたアパルトヘイトからの解放を記念するために、
誰ともなく家を明るい色に塗り替えたことから始まったのだとか。

ケープタウンの裁判所入口の前には、「WHITES ONLY」と「NON-WHITE ONLY」
と記されたベンチが左右対称に置かれていて、人種問題と関わりの深い街なのだと感じさせられます。

今でこそ”インスタ映え“しそうなキュートな街並みですが、
その色の意味は、自由への喜び、だったとは、色の力を改めて感じるエピソードでした。
是非、ネットなどでその街並みを見てみてくださいね。