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2017/04

色とは何か

15:44:23 | 学習について

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験の申し込みも始まっていますね。受験なさる方、着実に学習を進めていってくださいね。

色について教える仕事をしながら、色って何だろうと、折に触れて考えています。
たくさんの先人が色を定義づけていますが、中でもカート・ナッソーは、何かに色がつく原因を、物理的なものと化学的なものに分類しています。
物理的な色は、その代表が「虹」で、そのほかに、真珠の光沢と、玉虫色の光沢があり、光の干渉によって色が現れるとしています。
化学的な色とは、すべての波長をもった白い光が物体にあたり、その表面で選択的に、吸収と反射がおこるという側面です。
なぜ赤い光が反射され、その他の光が吸収されるのか、という疑問に対して、ジュード・スチュアートがまとめた詩的な表現をご紹介しておきます。
色は震え、輝き、活動的な存在で、恥ずかしがり屋で、部分的にしか理解できないものであり、私たちを誘惑しながら拒絶するのだ、と。
何はともあれ、だからこそ、色は魅力的なのだ、という一文に、ふんわり納得させられています。