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2018/04

白身と赤身

16:57:54 | 学習について

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定を受験なさる方はそろそろ準備を始めていらっしゃるでしょうか。
がんばってくださいね。

皆様はお寿司はお好きでしょうか。
通な人はタイやヒラメなどの白身に始まり、赤身のマグロを食べて、
最後はさっぱりと巻物に終わる、などともいわれますよね。

これは、最初に味の濃いものを食べてしまうと、
口の中に脂分が残って、味覚が鈍ってしまうからと言われています。
魚の筋肉を構成する筋繊維には、赤筋(遅筋)と白筋(速筋)の2種類があり、
赤い色素タンパク質である、ミオグロビンの量によって決まると言われています。

そして、ミオグロビンが多い赤筋は持久力に富み、
その逆に白筋は瞬発力に富むという性質があります。
人の筋肉にも白筋と赤筋があって、その分布量が人によって違っています。

一般には、白筋の多い人は瞬発性運動に、赤筋の多い人は持久性運動に適しているとされています。
つまり、ダッシュや、ウエイトトレーニングなど、瞬間的に大きな力を発揮します。
陸上競技で言う、短距離選手ですね。

近海魚であるタイや、海底に潜んでいて瞬時にえさを捕食する瞬発力に優れたヒラメやカレイが白身魚。
逆に、弱い力ながら持久力に優れ、マラソンにむいているのは、赤筋です。

長い距離を泳ぎ続けるマグロやカツオは赤身ですよね。
近海魚であるタイや海底でじっとしているヒラメやカレイは白身なのです。