2012 / 02

虹は、英語ではRainbowといいますが、これは、Rain+Bowということのようです。
Rainは雨、Bowは、曲がったもの、お辞儀、弓、と言った意味があるので、
雨の弓、といったところでしょうか。

日本では、雨によるものではない虹も「虹」と呼んでいて、例えば噴水や滝、
水をまいたときの水しぶきで見える7色も同じ扱いですが、
英語ではそれらには「Sunbow」という表現があるようです。

また、日本では、「虹の7色」という言い方もあり、虹、というと色数は
赤橙黄緑青藍紫の7色という考えが一般化されていますが、
英語の「Rainbow」に関しては、色数は限定されていないようです。

また、英語の慣用句に「The end of the rainbow」(虹の終わり)というものがありますが、
これは、欲しいものが手に入らない、すなわち、かなわぬ夢をさしているとのこと。

だとすれば、我が家の車のナビゲーションがお台場から首都高速に乗る時に発する、
「レインボー入り口」って、なんだか素敵に聞こえてしまいますね。


21

2012/02

たそがれ時の色

9:32:04 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

昔から、夕暮れの暮れ残りの、あたり一面が青い色で満たされていくたそがれ時が好きでした。

普段は見ることができない空気の存在が、この時間に限って眼に見えるようになる時間。
形のない空気、空間全体が色で染まっていく、他では味わえない感覚にわくわくしていました。

「たそがれ」の語源は、「誰そ彼」、つまり、そこにいるのが暗くて誰だかわからない、
ということだそうです。

ちなみに英語ではたそがれはトワイライト。
これは、明け方の薄明るい時と夕暮れとどちらも指すようで、日本語の、明るかった周囲が暗くなって
一緒にいる人が誰だかだんだん判別できなくなるという意味あいを含む「たそがれ」のニュアンスとは
また風情が違います。

あの特別な色の見え方と、「宵闇迫る」という日本語の表現、色の微妙な変化を表す、
日本独特の素晴らしい文化ではないでしょうか。


13

2012/02

コロラド州という名前

10:08:14 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

昨今、パワースポットなるものの存在がクローズアップされていますが、
皆様にはお気に入りのパワースポットがおありでしょうか。

私は、アメリカのグランドキャニオンからほど近い、セドナという所に行った時、
その「ボーテックス」と言われる大地のエネルギーに圧倒されたことが印象的です。

犬連れで行ったのですが、地面に近く、かつ「はだし」の4つ足で大地を踏みしめた犬は、
かなりダイレクトに強力なパワーを感じたようで、普段舗装された道を好むにもかかわらず、
山道をがつがつ踊るように歩いていました。

そしてその赤土にまみれ、周りの人々に「いったい本当は何色の犬なの?」と
ジョークを飛ばされていました。

コロラド川の峡谷、グランドキャニオンにも見られるあの赤土、「Color Red」(カラーレッド)が、
COLORADOの語源になっていると聞きました。

本当に、その土地を表す、印象的な赤ですよね。
もう一度、あの赤土のセドナを訪ねて、パワーチャージしたいものです。


昨年から発表されているように、カラーコーディネーター検定の2級のテキストが、
ほぼ10年ぶりに全面改訂となります。

6月の試験は新しいテキストから出題されますが、当初12月であったテキストの発売が2月となり、
受験者の方々も心待ちにしていらっしゃったと思います。

今回の改訂は、この10年で、照明が大きく変化したこと、配色例が古くなったこと、
色に関するJISが改正されたことなどを受けたもののようですが、
執筆の担当の先生方もすっかり変わり、かなり専門色が強くなったように感じます。
私自身、新たに学ぶこともありました。

余裕のある方は、旧テキストも参考になさりながらの学習が理想的。
さまざまな側面からとらえることができ、色の世界が広がることと思います。