2014 / 07

パソコンの「ブルーライト」。

目への悪影響を防ぐために、
大手めがね販売店がブルーライトカットのためのPCめがねを売り出し、
ご存知の方も多いかと思います。

このディスプレイの発する光は、
パソコンを一日眺めていることが多い方にとっては、気になる話題ですよね。

夜寝る前にパソコンの画面を見ていると
興奮して眠れなくなる作用を持つのはテレビと同じで、
特に小さいお子さんは気をつけるよう言われています。

この気になるディスプレイのブルーライトを、
時間帯に応じて自動で「色温度」の調節してくれるソフトがあると聞きました。

自分のいる(パソコンのある)都市名を入力すると、
その場所に応じて日の出から日の入りを調整し、
ディスプレイの色温度を変化させてくれるのだとか。

人のもつ、日が昇れば目が覚めて活動し、
日が落ちれば眠るというバイオリズムに沿う考えがすばらしいと思います。

色を見る仕事をする際は、一時的に中断することもできるので安心。
夜遅くまで仕事をしても、眠れなくなることはなくなりそうですね。


21

2014/07

色の実験

0:00:12 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

虹を作るおもちゃの存在を知ってから、子供の実験のツールとして、
色に関わるものが他にも販売されていることを知りました。

光の三原色RGBで加法混色を体験するものをはじめ、
各種ある中から、今回、色の科学の実験ができるセットを入手してみました。

写真の仕組みが理解できる、マゼンタとシアンとイエローの各色にプリントされたフィルムを重ねると、
いつも見ているカラー写真が現れるもの、色水を混ぜ合わせてさまざまな色を作る混色実験、
カラーシートを重ねてさまざまな色を作る減法混色の実験、など6種類の実験ができるとのこと。

息子の夏休みの自由研究にしてみたいと思います。
どんな反応を示すのか、親として、色彩を教える立場の者として、興味津々です。


2014年のおもちゃ大賞でイノベイティブ・トイ部門の優秀賞を受賞した、
「ホームレインボー」が、とっても気になっています。

晴れた日には、いつでも虹を自由に出して遊べる、
という、夏にぴったりのおもちゃ。

ホースで水をまいたり、洗車機をかけたりする時に思いがけず現れる虹。

検定にも出てきますが、虹は、雨などの水滴内で太陽光が屈折することで、
分光されて現れるスペクトルです。

屈折率との関係で、見る人の角度が40度から42度の位置だとよく見えます。
それも微妙で、方角や、水滴のサイズ・密度・広がり方によって
美しく見える見え方に影響があるのだとか。

このおもちゃは基本的には噴霧器で、
虹を作るおもちゃとして工夫されている部分は、先端の特殊ノズル。

虹が発生しやすいような霧状の水を、広い範囲で散布するようにできているようで、
付属の「虹早見ゲージ」なる分度器のようなもので角度を特定してみることで、
虹を美しくみることができるとのこと。

なかなか自然現象としてみることのできない副虹も、初めて見る事ができるかもしれません。
子供のおもちゃとして、というより、色彩学を学ぶ者として、ぜひ実験してみたい思いです。


07

2014/07

一差しの赤

0:00:07 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

サッカー、ワールドカップのサムライブルーを見ていて思ったこと。

あのユニフォームの青さは、日本人の魂の象徴のように、
青なのに燃えるような印象があります。

試合観戦後に客席を掃除したサポーターの姿が
日本人の侍魂として各国のマスコミをにぎわせましたが、
あのユニフォームの中のほんの少しの赤が、
青の潔さと、燃え立つような闘志をいっそう引き立てているように思います。

一差しの赤の力を考えていたら、
「色の魔術師」といわれたフランスの野獣派の画家、アンリ・マティスが、
こんな言葉を残していたことを知りました。

「一差しの赤は、バケツ一杯の赤より赤い」。
青いユニフォームに一差しの赤。

あの赤は、まさに、青のユニフォームを燃え立たせるほど
闘志を湧き立たせる赤だと感じました。

赤いユニフォームより、熱い闘志を感じさせる一差しの赤。
マティスの思いを実感することができました。