2014 / 08

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2014/08

気付くこと

0:00:14 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先日、文具メーカーの開発に携わった方のお話を伺いました。

新商品の開発には、車椅子の方も一緒に働くことで、
たとえばキャビネットの上の段の引き出しは奥まで見渡すことができなくて不便であること、
コピー機のカバーをあげることができないこと、などに「気付く」ことが大切とのこと。

その気付きが、より良い商品を生むということでした。

その文具メーカー、どんどん良い商品を生み出して、
消費者としてチェックするのが楽しみです。

それに伴い、無印良品の改革に際した話を思い出しました。
無印良品では、店頭でお客様が「こんな商品はないんですか?」と声をかけられたとき、
接客直後に店員がその声をメモして企画部に上げるのだそうです。

そうやってお客様の声を拾い上げて生まれたヒット商品の数々。
メーカーのパワーを強く感じました。


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2014/08

バランス栄養食

0:00:49 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

先日青い海と白い砂浜のCMを見ていたら、
その一瞬の映像だけで、ポカリスウェットのCMだな、と感じました。

映像の青が商品としっかり結びついて、
期待を裏切らず、ポカリスウェットのCMでした。

大塚製薬は、オロナミンCでも、ポカリスウェットでも、
その先駆け的な存在の商品を開発しているのだそうです。
バランス栄養食もしかり。

そのパッケージの色を決めるにあたって、
新しい分野の商品なので、まずはしっかり目立つ配色から選んだそうです。
そのために、視認性の良い配色から選ばれたとのこと。

当初はチーズ味だけだったのですが、
後に味のバリエーションが増えることを想定して、
何色とも配色しやすい黄色の地色を選んだとのこと。

黄色の地に最も視認性のよい色は黒。
そんなわけで、あのバランス栄養食の黄色の黒の配色が決められたということです。

商品と色のつながりって、強い絆があるのですね。


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2014/08

色を見分ける

0:00:22 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

人は、かなり多くの色を見分けることができると言われています。

同じ色相でも微妙な違いを感じることができる、
ということですが、先日それを実感したのが、
日本郵便のブランディングを手がけた方のお話を伺ったとき。

ゆうちょ銀行には、主要都市銀行のシンボルカラーとぶつからない色を選んだとのこと。
大手都市銀行は既存に赤、青、緑のCIカラーがあった為、
それとは異なる特殊なグリーンを選んだのだそうです。

並べて比べるとそのグリーンは見た瞬間に
ゆうちょ銀行と分かる色であることは一目瞭然で、
ゆうちょ銀行を探す際、この色を目指して直感的に探していたことに気付きました。

緑のCIの銀行はいくつかある中で、ゆうちょを探し当てるということは、
その微妙な色の違いを、日ごろからきちんと脳が判断しているということ。
人は多くの色を見分けていることがよくわかりました。


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2014/08

植物の色

0:00:39 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

生物学から色彩の世界に入られた方に、興味深いお話を伺いました。

植物の葉の分光分布を調べると、
人の可視域では中波長に高い反射を持っているものの、
実は1200nmあたりでまた強い反射の山が現れるとのこと。

つまり、人間の眼は中波長域の反射にしか反応しないので緑に見えるけれど、
実は他の生物の視細胞では違う色に見えていると思われるのだとか。

蜂の視細胞は人とは可視域が異なることや、
花の色は虫に受粉してもらいやすくするために
カラフルになったことなどが分かっていますが、

私たちには見えない、どんな世界が広がっているのか、
自然界の色への興味がつきません。

可視域が広い視細胞を持っていたら、
いったい葉の色は、何色に見えるのでしょう。

もし紅葉したら、どんなハーモニーを奏でるのでしょう。
「色は自然に学べ」という言葉の、別の一面を実感しました。