2017 / 04

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2017/04

なまえのないえのぐ

15:44:51 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験まで2か月余り。着実に学習を進めていってくださいね。

以前、「はだいろ」というクレヨンの色名が問題になり、「うすオレンジ」などと改められました。
確かに肌の色は千差万別。人種による肌の色の違いから偏見をなくすための変更でしたが、確かに同じ日本人でもパーソナルカラーでは大きく4つの色合いに分けられるのですから、うすオレンジになって良かったように思います。
同じく、「空色」、といっても、晴れた日もあれば夏の空の色もある。
そんなコンセプトで発売された絵の具があることを知りました。
特に色の名前を付けない絵の具で、色料の三原色の組み合わせや配合で、様々な色が作れることから企画された商品とのこと。
絵の具のチューブには、色名の代わりに、中身の色の○が描かれています。セットは10色。三原色に加え、
マゼンタ+シアン(1:1)(配合比率)
イエロー+マゼンタ(1:1)
シアン+イエロー(1:1)
マゼンタ+シアン(1:4)
イエロー+マゼンタ(4:1)
シアン+イエロー(1:4)
マゼンタ+イエロー+シアン(1:1:1)
の7色が入っています。
その製品のみならず、コンセプトが様々に評価され、
「CANNES LIONS プロダクトデザイン部門金賞」、
「ONE SHOWデザイン部門グランプリ」など、
国際的なデザイン賞を多数受賞したとのこと。
童心にかえって、感じたままに自然の色を描いてみたくなる、絵の具です。


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2017/04

色とは何か

15:44:23 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験の申し込みも始まっていますね。受験なさる方、着実に学習を進めていってくださいね。

色について教える仕事をしながら、色って何だろうと、折に触れて考えています。
たくさんの先人が色を定義づけていますが、中でもカート・ナッソーは、何かに色がつく原因を、物理的なものと化学的なものに分類しています。
物理的な色は、その代表が「虹」で、そのほかに、真珠の光沢と、玉虫色の光沢があり、光の干渉によって色が現れるとしています。
化学的な色とは、すべての波長をもった白い光が物体にあたり、その表面で選択的に、吸収と反射がおこるという側面です。
なぜ赤い光が反射され、その他の光が吸収されるのか、という疑問に対して、ジュード・スチュアートがまとめた詩的な表現をご紹介しておきます。
色は震え、輝き、活動的な存在で、恥ずかしがり屋で、部分的にしか理解できないものであり、私たちを誘惑しながら拒絶するのだ、と。
何はともあれ、だからこそ、色は魅力的なのだ、という一文に、ふんわり納得させられています。


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2017/04

日本初、色彩の登録商標

15:43:50 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
次回の検定を受けられる方、頑張っていらっしゃいますか。
毎日少しずつでも、必ず学習内容に触れるようにしてみてくださいね。

先日、少し前に話題になった、小学生が書いたという「文房具図鑑」を手にしました。たくさんの文房具とその使い心地が説明されている中、あの青と白と黒のパッケージでおなじみのMONO消しゴムに、1万円のもの(通常の100個分の大きさ)があると紹介されていました。本文には「消しピン最強」とあったので、「なるほど」と思いつつ、本来は何に使うんだろう、なぜそんなサイズを作ったんだろう、などとあのクラシカルな青と白と黒のMONO消しゴムの存在を意識し始めた頃、MONO消しゴムのあの「色」が、日本で初めて登録商標として認められたと知りました。
先日、ブログでも、2015年に色のみの商標が出願できるようになったと紹介させていただきましたが、実際に認められた色はこれが初めてとのこと。約500件にも及ぶ出願があった中、MONO消しゴムは何度も申請と却下を繰り返し、2年をかけての登録だったとのこと。
人が色で認知する力を思えば、これからもっとたくさんの登録が認められるようになっていくことと思います。
今回のMONO消しゴムとともに、セブン-イレブン・ジャパンの、白、オレンジ、緑、赤の色も、商標として登録されています。今後の展開が楽しみです。


みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
春は別れと出会いの季節。
さまざまな思いが溢れますね。
見事に咲いて散りぎわも見事な桜を見ると、年度の区切りが春で良かったと思います。
皆さんそれぞれの花を咲かせるため、資格取得に向けて頑張っていってください。

東京都美術館の、「ティツィアーノとヴェネツィア展」に行ってきました。
日本とイタリアの国交樹立150周年を記念した展覧会で、15世紀から16世紀に繫栄したヴェネツィアでの、美術の黄金期の作品を会したものです。
中でもティツィアーノは、16世紀ヴェネツィア派最大の画家で、宗教画、神話画、肖像画などヨーロッパ中の人気を集めて素晴らしい作品を残しています。
1516年のベッリーニの死後、実質上のヴェネツィア共和国の公認画家となって活躍しました。1533年には、その功績をカール5世に認められ、宮廷伯爵の称号が与えられています。
ミケランジェロが嫉妬したという、ティツィアーノの描き出す色彩。
この時代のヴェネツィアの栄華がたっぷりと感じられる展覧会でした。