2017 / 05

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2017/05

小説「羊と鋼の森」

14:20:34 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験まで1か月余り。着実に学習を進めていってくださいね。

遅ればせながら、昨年の本屋大賞に選ばれた、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」を読みました。
小説には、ストーリーを追うものと、紡ぎだされた一つ一つの表現を味わうものとがあるように感じますが、この作品は、文章とその空気感から、美しさが感じられます。
ピアノの調律師の青年の物語で、良い調律とは何か、をテーマに、ピアノの音色の美しさを追求しています。
そこから感じたことは、ピアノの音と、色とのつながりの深さ。
いい音はいい音楽になり、いい色はいい絵画になる。
そこは芸術の入り口でもあり、人の心を動かすきっかけでもある。
共感覚、といって、ある音を聞くとある色を感じる感性を持つ現象がありますが、ピアノの音と色との関連を、改めて考える機会となりました。
2018年、映画も公開されるようです。


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2017/05

猫の毛の色

14:20:06 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
新緑が溢れるようになったら、是非、日本の誇る配色の美、「かさねの色目」を季節と照らし合わせてみてください。季節と呼応させることで、実感が記憶の定着につながることと思います。

空前の猫ブーム、といわれ、何年か前には、飼い猫の数が飼い犬の数を上回る勢いともいわれていました。
猫の毛色が、性格と関連があるという研究はご存知でしょうか。
猫の毛色と性格についての関連を示したものですが、三毛猫や、黒白2色、グレーと白の2色の猫は、攻撃性が高い傾向があるとのことなのです。逆に、真っ黒、グレー、白の毛色の猫とトラ猫は、甘えん坊で穏やかな性格であることが多いという結果でした。
もちろん、すべてに当てはまるわけではないでしょうが、毛色を選べるなら、参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
猫の毛色を決めるのはX染色体なのだそうで、オスの染色体はXYであることから、毛色は黒か茶になるとのこと、オスの三毛猫は滅多にいないのだそうです。白黒茶の三毛猫は、メスに現れることがほとんどだとか。
むかーしむかし、クロネコのタンゴという曲がありました。その中では、クロネコちゃんはいたずらっ子で、アジの干物はお預けよ、と言われていたことを思い出しました。赤いリボンのよく似合うクロネコちゃん、どんな性格だったのでしょうね。


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2017/05

「ミュシャ展」

14:19:37 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
検定試験まであと1か月と少し。
毎年ゴールデンウィークはなんとなく落ち着かない心持で過ごしてしまいます。
受験なさる方、準備はいかがでしょうか。

新国立美術館で、「ミュシャ展」が開催されています。
アール・ヌーボーのポスターがおなじみのミュシャですが、今回、チェコ国外では初めてとされる、全20点の『スラヴ叙事詩』が後悔されて話題になっています。
パリで活躍したミュシャが、晩年チェコに戻り、故郷への思いを全20作の大作に表しています。
今まで知らなかったアルフォンス・ミュシャの魅力が満載です。
意外な色遣いにも、圧倒されることでしょう。縦6m、横8mに及ぶとも言われる大きさの作品から、視覚だけでなく、全身で色を感じることができる傑作は、ポスターに収まりきれなかった情熱を感じさせてくれることと思います。
ミュシャ展、6月5日まで開催です。


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2017/05

「その年々の花」

14:18:50 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
新生活を始められた皆様、もう新しい生活には慣れましたか。
来月の試験に合格したらまた、新しい自分になれますね。

先日、能楽師になった友人の催しを見に行きました。
その冒頭の彼女のあいさつの中に、
「世阿弥の言葉に、『その年々の花』というものがあります」
という一言がありました。
幼い時はその時期なりのかわいらしさ、成長期にはある種の勢い、成人になった時、熟したとき、それぞれに、その時だけに咲く花がある。
どんな時も、どんな花でも、「一花咲かせる」心意気を、持ち続けたいと思えた一言でした。
女性ながら厳しい能楽の世界に飛び込み、いつもその時々に素晴らしく咲く様を見せてくれる姿は、その日一層見事に咲き誇っているようでした。
今年は今年の私なりに、新しい花を咲かせる準備をしなくては、と勇気をもらうことができました。