2017 / 08

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2017/08

ガーフィッシュという魚

9:00:59 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
夏の日差しは、自然の色を鮮やかに見せてくれますね。お花屋さんの店頭の花の色など、PCCS表色系に置き換えてみてみるのも、良い訓練になると思います。日々、心がけてみてくださいね。

先日、旅番組を見ていたら、エストニアのバルト海で採れた魚を出すレストランで、本日の白身魚として、ガーフィッシュというお魚が出されていました。
身体が細長く、おそらく50センチくらいの長さで、鳥のくちばしのような、10センチはあるかと思われる長く鋭い口を持つ飛び魚に似た魚です。
驚いたのは切り分けた時の骨の色。
白い身に、コントラスト鮮やかな、PCCS表色系でいうところのv16あたりの青緑色の骨が現れます。
青ければ青いほど、新鮮な証拠なのだそう。
この骨の色は、ビリベルジンという、ヘモグロビンに含まれる色素を含んでいるためで、人体でも、あざができた時にみられる色素のようです。
東商カラーコーディネーター検定でも、動物の色素として取り上げられているビリベルジン。
是非一度、青緑色の骨のガーフィッシュ、この目で見てみたいと思いました。


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2017/08

沖縄

9:00:04 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
身の周りにある色や、夏ならではの色を意識しながら過ごしてみてくださいね。

夏休みに、沖縄に行ってきました。
沖縄を訪ねるのは久しぶりだったので、様変わりにびっくり。
私にとって沖縄とは、海の蒼さと、フクギやガジュマルの緑と、サンゴを混ぜて水はけをよくした、白い道路のコントラスト。
最近舗装された道路は、あまりサンゴが使われなくなったようですが、北部にはまだ白い道路が見られます。強い日差しの下では、本当にそれぞれの色が際立って見えることを久しぶりに実感しました。
旅先で誕生日を迎えたのですが、その時の花束を帰りの飛行機に持ち込んだところ、花束についたメッセージカードに気づいたCAさんが、心のこもったカードと小さなプレゼントをくださいました。そんなホスピタリティ、相手を思いやる気持ちを、見習いたいと思います。
沖縄の海の蒼さと、CAさんの制服の青とが相まって、とても美しい思い出になりました。
ANAのCAの皆様、有難うございました。


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2017/08

見たかった展覧会

9:00:35 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
暑い毎日のお出かけには、涼しい美術館がおすすめです。
美しいと思う瞬間を、たくさん持ってみてくださいね。
色の感覚を磨く、最も近道だと思っています。

京都国立近代美術館で6日まで開催されていた、「技を極める」という展示、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
「日本の工芸品とヴァンクリーフ&アーペルのハイジュエリーと日本の工芸展」と題された催しは、いわゆる「ヴァンクリ」といわれる、フランス、パリのハイジュエリーのブランドの作品と、日本の工芸品とを対比させて、日本とフランスの技術を紹介するというもの。
パリもかつての都であった京都も、文化の中心であり、熟練した職人の技があってこそ生まれた素晴らしい作品がその地で造られ、その技は一子相伝で伝えられていると言われます。
ヴァンクリを象徴する技といわれるミステリーセッティングは、宝石を支える爪が表からは見えないよう、宝石と宝石を並べてセッティングするもので、ヴァンクリの中でも特に専門性の高い職人のみが手掛けるものだそうです。
熟練した職人でも、ひとつのブローチをしあげるのに300時間以上かかるとのこと。
日本の作品の中で気になったのは、服部峻昇氏の棗(なつめ)、「宙」という作品です。
天の川のような模様は、玉虫の羽を切って漆で張り合わせたものだとか。緑や青の、人工では作りえない色の美しさが表現されていて、まさに、色は自然から学べ、を芸術の域に高めた作品だと思いました。
とうとう京都まで足を運ぶことができなかった展覧会。
図録を取り寄せて、じっくり味わってみたいと思います。


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2017/08

猛暑 中国の塩田

9:00:39 | 学習について | Comments Off | Trackbacks (0)

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の神宮です。
今年の夏は猛暑と言われていますが、そんな時こそ、涼しい室内での学習するのが最適な過ごし方。
冬期の試験に向けて、早めに学習をスタートしてみてはいかがでしょうか。

東京は雨が少なく暑い日が続き、いよいよ地球温暖化が進んで熱帯地方になったような気候ですが、世界各地で異常気象が起こっているようですね。
中国の山西省、運城市にある塩田も、この暑さで近年になく色づいているそうです。
この塩田は、自然に発生する藻によって、びっくりするような鮮やかな色に色づくことで知られています。
塩田はいくつかの区画に区切られていて、その一つ一つが、PCCS表色系で言うところのd16、d20、dp6、v12、sf10、dp24あたりの、比較的高彩度の色に着色され、それはそれはカラフルで、自然現象には思えないほどです。
今年は特に暑さによって、藻が多く発生し、その色あいも鮮やかさを増しているのだとか。
そんなカラフルな塩田からできる塩はどのようなものなのかと思って調べたのですが、日本には入ってこないようでたどり着くことができませんでした。
日本で売られている、ピンク色の岩塩は、藻ではなく、赤鉄鉱の結晶が混ざったものなのだそう。
暑さの影響はあちこちに出ているんですね。