ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

FP試験昔話

みなさん、こんにちは。
最近、身の回りの荷物を整理していたら
私がFP試験を受験した当時の受験票が出てきました。

そこで、
今回は2級試験の昔話をしたいと思います。

私が初めてFP資格を取得したのはAFPでした。
当時、AFP試験は年2回実施されていましたが、
その後技能士試験も同時に実施されることとなり年3回(5月、9月、1月)試験の
今の体制になったわけです。

そんな中、私は、技能士試験が追加される前の最後のAFP試験の受験生でした。
当時のAFP試験には、実技試験はありませんでしたから、
試験は午後14時から16時まで、四択形式の100問出題されていたのです。
100問ってことは、選択肢ベースで400問ですから
かなりの分量がありますよね・・・(汗)

FPの歴史は、2級テキスト「FP総論」に記載されているので
興味のある方はお読みいただきたいと思います(試験には出ない)が、
その昔、FPの歴史も試験に出題されていました。

それから、不動産には国土利用計画法と農地法は
出題頻度の高いテーマでしたし、
そもそも、出題される科目の順番が
FP基礎(FP総論)→金融→不動産→ライフ・リタイア→保険→タックス→相続
という並びでした。

今とは随分と違います。
(誰が決めた?この順番)

でも、当時もそうでしたが、
出題頻度の低いテーマには、あまり時間をかけない
出題頻度の高いテーマは、確実に得点できるようになる、
という合格必勝行動は今も変わりがありません。

5月試験がだんだん近づいてきましたが
限られた時間を効率よく無駄なく活用してくださいね。