ファイナンシャルプランナー講座の講師ブログ

ボーナス、いくら使いますか?

皆さん、こんにちは。
講師の伊藤です。

皆さんの中には、夏のボーナスが支給され、夏休みで使おうと思っている方もいることでしょう。ここぞとばかりにエンジョイする、こうした使い道はもちろんあってよいと思います。

それでは、どの程度貯蓄すべきなのでしょうか?この回答は、人によって異なるというのがベターでしょうか。一般的な目標としては、20%以上は貯めるというのが理想です。

とはいえ、既に使う予定が決まっているといったことがあれば、使っていただいて構いません。ストレスをためないこと、これが先決です。

そして、無理のない範囲で貯蓄を行っていくことをまずは心がけてみてください。それでは、仮に運用を行うとしたらどう考えればよいでしょうか?

まずは、ご自身の状況を確認してください。普段利用する生活資金の3ヵ月から6ヵ月程度は現預金で確保できているという方は、それ以外の部分は運用資金として利用してもよいと思います。あとは各自のリスク許容度に応じて、運用方法を検討していけばよいといえます。

ボーナスがたっぷり使える方もいれば、ローン返済で精いっぱいという方も多いかと思います。まずは生活資金をしっかり蓄えるところから始めていきましょう。

<予想問題>
3級・2級受験者、いずれも解いてみてください。
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。
【問題1】
経済環境などマクロ的な視点から、国別や業種別などの配分比率を決定し、組み入れる銘柄を選定する手法は、ボトムアップ・アプローチと呼ばれる。

<解答> ×(②)
経済環境などマクロ的な視点から、国別や業種別などの配分比率を決定し、組み入れる銘柄を選定する手法は、トップダウン・アプローチと呼ばれます。

【問題2】
信用取引における委託保証金は現金に限られており、債券や株式などで代用することはできない。

<解答> ×(②)
信用取引における委託保証金は現金のほか、株式や債券などを担保にすることも可能となっています。

いずれも2017年5月FP2級試験からピックアップしてみました。

いかがでしたでしょうか?最新の過去問からピックアップしてみました。しっかりおさえてください。
それではまた次回、お楽しみに★