ファイナンシャルプランナースペシャリストによるこっそり裏講義

学習について

みなさん、こんにちは。
担当講師の安藤です。
5月試験まで2ヵ月をきっていますが
今の時期の過ごし方を迷う方が多くなる時期です。

原因は、試験勉強を始めた時期が各自違うのに
本試験の日は全員同じであることと、
加えて、各自の勉強前の経験値などの違いによるものでしょう。

例えば、大学生と社会人10年目の人とでは、
圧倒的に社会経験が違います。
FP試験は、日常生活密着型の知識が問われる試験なので、
自分のことに置き換えて具体的にイメージできるかどうか、
というのは合格のポイントにもなります。

ざっくり言うならば、大学生のほうが日々勉強はしているので
「勉強」については慣れているのですが
FPの試験勉強になると途端につまずく、ということは
よくある話です。

一方、社会人は、試験勉強なんて何年ぶりかっっ?
という人が大半なのですが、そもそも社会人生活が長く
いろいろな経験を積んでいるので、
勉強をしていてもイメージしやすいのです。

とはいえ、社会人とヒトクチにいっても様々ですから
社会人であっても、具体例がイメージできない、という声もあります。
当然ですよね。

さて、前置きが長くなりましたが、このことを踏まえて今の時期、
具体的にナニをすればいいのか?

例えば100時間勉強したとしても、その人によって、
効果は違いますから、これまで学習に費やした時間を今の時期に気にするのは
ナンセンスです。

今の自分は、どの程度合格に近づいているのか?
これを知るには、直近の本試験問題を
本試験さながらに時間をはかって解いてみることでわかります。

時間内に、合格ラインに達することができれば
概ね合格できるだろう、と判断することができるでしょう。

そのためには、まずは、過去問題集の過去問題をきっちり正解できるようになることです。
とにもかくにもこれが一番ですし、これしかない、と言っても
過言ではありません。

まずは、試験1ヵ月前までに
繰り返し繰り返し過去問題集を解いてみてください。
2回目、3回目以降は、1回目に間違えたところだけ
反復すればいいと思います。
そして、4回目か5回目ぐらいに
もう一度全問解いてみる、という具合です。

また、直前期突入前後は、
学習スケジュールを1週間ごとに決めることも大切です。
「今週はこれとこれをやって、来週はこれとこれをやって」
という具合に、スケジュールの調整と変更をこまめに行いながら
最終目標である本試験当日に向かって微調整していきましょう。
そのためには、本試験当日から逆算して、「今」ナニをすべきか?
自分なりの戦略を考えることが重要です。
そのときに、「今」の自分の実力を過信しないようにしてください。
自分に甘いとその分合格は遠くなっていきます。

引続き、がんばっていきましょう。



みなさん、こんにちは。
すっかり春ですね。鼻がムズムズします。

さて、5月の本試験まであと2ヵ月となりましたが
安心してください。まだ大丈夫ですよ。

「時間がない!!!」という危機感の持ち方は、ひとそれぞれですが
ひとつの指標を基準に考察すると、
要するに、試験対策の「自分なりの仕上がり具合」
によって違ってきます。

ある人はこれまで200時間勉強してきたのに焦って不安で仕方ない(半泣き)、
別のある人は、これまで200時間勉強してきて余裕でのんびりしている、
など、試験対策の仕上がり具合は、勉強時間とは比例しません。
つまりは、合格をゴールとするならば、今の自分はどのへんにいるのか?
という指標から考えるのがベストです。

一番わかりやすいのは、過去問題の正解率です。
講義の中でもお話させていただいておりますが
試験当日までに、過去問題の正解率は90%~95%を目指す、これが
ゴールの一歩手前になります。

試験の当日、初めて見る問題を60%以上正解しなくてはいけないのだから、
何度も見ている過去問題は、余裕しゃくしゃくの朝飯前で
完全正解できなくてはダメです。
特に繰り返し何度も出題されている基本中のキホンの問題は必須です。

今、試験2ヵ月前ですから、今の時点では、正解率はそんなに高くなくていいです。
むしろ、今の時点で正解率が高いと、試験当日まで油断して
逆に危険です。
ポイントは過去問題の正解率のピーク(≒95%)が試験当日になるようにすることです。
なんだかアスリートみたいですね。

今の時点では、「やっと過去問題集に手をつけた」でも構いません。
AFP認定試験の場合は、提案書の課題の作成があるので
なかなか思うように予定が進まないことは多くの人が経験することなので
「自分だけつらいのか?」と悩む必要はありません。

大切なのは、試験2ヵ月前から試験1ヵ月前の
ひとまずのこの1ヵ月の間に、どれぐらい過去問題を繰り返しこなせるか、です。
だから、安心してください。まだ大丈夫なんです。

他の資格試験もそうですが、試験の2週間前、1ヵ月前などに
ある日突然、いきなりに問題が正解できるようになるような、
「自分の中で何かが変わった!!!」
という瞬間があるものです。
それまでは、とにかく自分の中の不安や焦りに負けずにじっと耐え偲んで
目の前の過去問題を繰り返し繰り返し解くのが大切です。

今は、ちょっときつい時期かもしれませんが
がんばればかならず合格できる試験ですから
諦めずにがんばっていきましょう。



みなさん、こんにちは。

最近の出題傾向ですが、5月試験は平成27年10月1日現在施行の
法令等に基づいて解答します。
ということは、平成28年1月1日からの改正は
試験には関係ない、となりますが、
試験自体は平成28年1月1日以降に実施されるため
最近の傾向では、施行されることがだいぶ前から確定しているようなものに
ついては、フライングで出題される傾向にあります。
そのひとつの例が、NISAです。

10年ぐらい前にかつて、フライングで出題されることはよくある
話だったのですが(年金制度について)、その後、めったにそのようなことはなかった
のですが、この数年また復活しつつある傾向です。
最近は、特に、細かい改正やFP試験そもそもの論点にかかる
改正が多いからでしょう。

また、3級試験では、2級試験で出題された問題が
流用されることもあり、それこそ不動産については
宅建試験の問題も流用されることがあります。
(2級も同様)

だからといって、改正点ばかりに気を取られるのは
得策ではありませんので
あまり気にせず、基本事項をきちんと過去問題で
押さえておけば十分でしょう。
基本を制する者は試験を制する、です。



12

2016/03

節税の効果

16:52:49 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
大昔、私がFP講座の受講生だったころの素朴な疑問のひとつに
「なんでこんなに税制のこと勉強するんだろう?」というのがありました。

FP試験の勉強には、あちらこちらに税制が登場します。
だから、昔から「タックスプランニングを制する者はFP試験をも制する」と
言われています。

後に、「ふむふむ、確かにね」と
思うようなことに幾度となく遭遇し今に至ります。
実際には、税制の知識だけでは足らず、お金に関する様々な知識が必要になりますが
そもそものFP的思考回路である「包括的な」考え方のそれなりの範囲を占めるのが
税金です。
税金を中心に考えるのはベストではありませんが、
税金のことも考えるのはマストです。

例えば、今の時期確定申告まっさかりですが
所得税の節税は誰でも積極的に思うことですが(脱税はダメ)、
所得税の節税行為は、のちに、住民税、事業税に影響し、
別の分野に波及して、高額療養費等の社会保険制度にまで
影響します(ただし、場合によっては節税をしたことを後悔するときもある)。

ひとつの事柄をひとつの側面から捉えるのではなく、
多方面から捉えて、ありとあらゆることを想定して
対策をとるための思考回路を構築する資格試験がFP試験なんだな・・・と
思う今日この頃です。

5月の試験を受けられる方は、
申請はお済みですか?
申請することで、「いよいよだな」という感じからやる気が
身体中みなぎってきますから試験勉強にも勢いがつきます。
まだの方は、早く申請してしまいましょう。



みなさん、こんにちは。
もう3月になってしまいました。
年が明けてから目が回る速さで時間が過ぎていきます(年のせい?)。

さて、税制改正は毎年行われますが、みなさんは大綱を目にしたことはありますか?
「ない」という方は、一度でもいいですから
インターネットで検索してみてください。

税制改正の大綱がPDFファイルで公開されています。
印刷すると100ページ以上あるので、印刷はしなくていいと思います。

FPの試験では、改正事項はあまり大きな得点源にはなりませんが
浅く確認しておく必要はあると思います。

また、試験に出題される言葉そのものが
小難しく書かれているので(条文などをそのまま引用等)
最初、問題文の意味を理解するのに苦労する方もおられると思います。

そんなときは、税制改正の大綱などを一度読んでみると
難しい表現に対して少しは免疫がつくかもしれません。
時間に余裕のある方、気分転換をしてみたい方、お薦めです。

なお、5月試験を受けられる方は、10日(木)から
受検申請が始まりますので、忘れずに各自お申込みをなさってください。
よろしくお願い致します。



みなさん、こんにちは。
今年も花粉の季節がやってまいりました。
皆さんは、大丈夫でしょうか?

さて、今回は、先日の3級実技試験について
簡単ではありますが、コメントしておきたいと思います。

【個人資産相談業務(きんざい実技)】
いつもよりもやや難易度が高かった内容だと思います。
3級はあまりひねりがなくシンプルな問題が多い試験ですが
ひっかけ箇所がいくつかあって
そこに気が付かないと、誤った選択肢を正解だと思い込んでしまう
難問がいくつかありました。

【資産設計提案業務(協会実技)】
協会実技は、きんざい実技と比較して易しい内容で
合格しやすいという認識の試験でしたが、
今回は、やや難易度が高まった気がします。
つまり、きんざい実技に難易度が近づいた内容でした。

いくつかひっかけ問題があり
気を付けねばならない点、気が付かなくては正解できないポイントに
気が付かないと、不正解になってしまう内容でした。

今回は、きんざい実技も協会実技も、どちらも
ある事柄を考える際に、なぜそうなるのか、という
真の理解がされているのかどうかを問われた試験だと言えます。

3級は、単純に過去問題の演習で合格できる試験ですが
そういった「理解力」が問われる問題が今後もやや増えていくのかもしれない、
と感じた試験でした。

とはいえ、問題の大半が過去問題の類似問題ですから
これまでどおり、過去問題の攻略が合格の必須条件であることには
何ら変わりはありません。
一にも二にも過去問題が重要です。

そして、ふと、思いましたが
FPの試験は年3回ありますが、1月試験は
他2回と比較して難易度が上がる確率が高い・・・と思います。
年度の最後の試験だからでしょうかね。



みなさん、こんにちは。
5月の2級試験を受けられる方は、
今の時期、課題作成はすでに終わられた方、格闘中の方、まだの方、
など、それぞれのペースで進めておられることと思います。

課題の作成の一番のポイントは、私なりに解釈していることですが、
FP実務を体験してみよう、ということなのだと思います。
だから、完璧な提案書を作成する必要はなく(完璧を目指す気持ちは大切ですが今は不要)、
肩の力を抜いて、「試しに体験するんだ」という気持ちで
充分だと思います。

初めて取り組むことなのですから、わからないことがあったり
時間がかかってしまったり、というのは普通のことですから
ご自分を責めずに、「お試し」感覚で取り組んでみてください。
(「そんなこと言われても・・・何がなんだか」という皆さんの心の声が
聞こえてきそうですが)

そして、FP試験においてはひとまず合格することが最終目標ですから
提案書の作成になるべく時間をかけずに
過去問題の攻略に時間をかけてほしいと思います。



みなさん、こんにちは。
今回は、先日実施された3級学科試験について
簡単にコメントしておきたいと思います。

全体的に、難易度はいつもと変わらずだと思いますが、
部分的に、これまでとはやや違う細かいことを問う問題があり
結果として、「いつもより難しい」と感じた試験だったと思います。

とはいえ、過去問題の類似問題(定番の問題)が問題の大半を占めますから
きちんと過去問題を攻略していた受検生はラクラク合格圏内に
入れたと思います。

3級試験は、最終的には過去問題を丸暗記(極限的な言い方ですが)すれば
合格できる試験です。
しかし、丸暗記しても、自分のためにはならず
しかも、応用は効きません。
やはり、理解して、それから暗記、という流れが
確実に合格するため、プラス自分のためになる試験勉強の方法だと
思います。

ましてや3級の次に2級も受ける、という方は
3級の学習段階でいかに多くのことをきちんと理解しておくか
によって、2級の合否にも影響します。

合格するためには、自分においてのゴールをきちんと決めて
それに見合う学習計画が不可欠です。

5月の3級試験を受けられる方で、9月の2級も視野に入れている方は
今から、2級合格を前提に3級の試験勉強をしていきましょう。



みなさん、こんにちは。
昨年末から、とにかくつま先が冷えて冷えて、とてつもなく冷えて
困っている今日このごろです。
いったいナゼ???
外出時には、足の裏に貼るホカロンを足の裏と足の甲の挟み撃ちで
出かけないと外出先でエライことになります。
やれやれです。そんな、外出先での出来事・・・

先日、とある場で1月の3級試験受けたてホヤホヤの方と
お話する機会がありました。
その方は、3級の試験結果にひどく肩を落としておられたので
自己採点の結果を聞くと学科も実技もほぼ満点に近い得点にもかかわらず
本人曰く「ダメだ・・・」と落ち込んでいたわけです。
最終目標はCFPと1級だ、と言っておられたので
自分の中では満点を目指していたからこその落ち込みのようでした。

気持ちはよくわかる・・・自分の目標に達することが
出来なかったわけだから。

受検生が各自自分なりの目標を持つことは
とても素晴らしいことであり、とても大切なことだと思います。
また目標はより高く!というのも意味あることだと思います。

しかしながら、資格試験では、満点の必要はないとも同時に思います。
要するに、満点だろうが、合格ラインギリギリだろうが
受かればいいわけで・・・と、思います。

でも、でも・・・です。
FP試験の場合、3級⇒2級・AFP⇒1級・CFPと
ホップステップジャンプのような資格試験の場合は、
下位試験を受ける場合には、次なる上位試験も射程範囲に捉えて
満点を目指すのは、結果として上位試験の合格にもつながるので
次なるFP試験を受ける予定の方にとっては
必要な心掛けだ、と思います。

1月試験が終わったばかりですが
次の上位FP資格を目指す方は、休むことなく勉強を続けてください。
「あんなに苦労して身に付けた知識」はいとも簡単にゼロになります。
休むとそれを取り戻すのに倍以上の時間がかかりますからお気を付けください。



25

2016/01

無事、終了~

0:00:34 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
24日の試験を受けられた方は、まずは本当にお疲れ様でした。
日常生活のなかで時間のやりくりをしながらの試験勉強は
それなりにお辛かったことと思います。
ひとまず、ゆっくりしてください。

本試験当日の夕方には、きんざい、日本FP協会の双方のHP上で、
模範解答が公表されていますから、持ち帰ってきた試験問題に
自分で書き込んだ解答メモを見ながら、自己採点をしてみましょう。

どうでしたか?
合格できていそうですか?

もちろん、自己採点しなくても構いませんが
気になって仕方ないという方は、是非とも自己採点をお薦めします。
どんな結果であっても、精一杯がんばったのならば
後悔することも、落ち込むこともないと思います。

でも、もし、残念ながら不合格っぽいな・・・という方は
ちょっとしんどいですが、5月の試験まで
引続き、間髪入れずに勉強を続けることを強く強くお勧めします。

ここで、「ちょっと疲れたから休憩~」といって数日勉強しないと
あっっっっという間にいろいろなことを忘れてしまいます。
「たかだか1日程度」の無勉強の時間が、「次も」「その次の日も」と
勉強しない日が次々にいとも簡単に作られていいきます。

忘れた知識と失った実力を取り戻すためには
勉強しなかった期間分の3倍程度の時間がかかります。
1週間何もしなかったら、取り戻すのに3週間はかかると思ってください。
実にもったいない話です。

継続は力なり、引続き勉強を続けてください。



伊藤 亮太

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