行政書士講座の講師ブログ

行政書士とハンコ

みなさん、こんにちは!
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進捗状況はいかがですか?
毎日の積み重ねが大きな成果を生みますので、コツコツと頑張っていきましょう!

今回は、行政書士から見た判子のお話をしたいと思います。

よく、欧米はサイン文化、日本はハンコ文化と言われています。

一口に判子といっても、色々あります。
たとえば、個人の実印、個人の認め印、インク浸透印(いわゆるシャチハタ)、
法人の実印、法人の角印、行政書士の職印・・・などです。

このハンコの種類と用途は、様々です。
実印を押しておけば間違いないという場合もありますし、
認印でOKというのもあります。

法人の実印は、いわゆる代表者の印ですので、
会社によってはその日のうちには押印がもらえないということもあり、
法人の実印なのか、それとも代表者の認め印なのかは大事な問題です。
もちろん、ハンコの種類だけではなく、捨て印、割り印などが必要かどうかも大事です。
そんなこんなで、行政書士は、いつもハンコの種類と押す場所を確認しています。
お客さんに、「判子をお願いします」という場合も、個人の実印なのか、認印なのか、
法人印なのかといつも明示しなければなりません。
まあ、もう慣れましたが(笑)。

8月になってから、非常に天候が不安定な気がします。
体調を崩すと、学習計画にも大きなロスが生じます。
予防こそが一番の対応策ですので、
受験生のみなさんはこの季節を無事に乗り切ってくださいね。