行政書士のスペシャリストによるこっそり裏講義

学習について

27

2016/04

GWに向けて

20:01:52 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

今回は、間近に迫ったGWについて、書いてみたいと思います。

もちろん、人それぞれだとは思いますが、
暦では、今年のGWは、5月2日(月)と6日(金)が
平日なので、前半3連休、後半3連休というパターンの方も多いと思います。

このような連休の場合、うかうかしていると、直ぐに時間が過ぎてしまいがちです。
やはり、ここはきちんとしたスケジュールを立てることが有効だと思います。

私は、連休の最後だけお休みしますが、基本的には、GWは仕事です。
事務所は対外的にはお休みですので、普段よりも電話などが少ないはずです。
でも、油断すると時間を無駄にしがちですので、
やることをリストアップして、規則正しい生活を心がけるように決めています。

みなさんは、受験生ですから、今年のGWはできるだけ学習時間の確保にあてて下さい。

みんなが遊んでいる時に勉強するのは、なんとなく切ない気もしますが、
でも、勉強時間だけが合格につながる道です。
最後は、勉強に費やした時間だけが血肉になります。
ぜひ、まとまった時間で思いっきり勉強しましょう!

きっと、いいことありますよ。

自分を信じて、勉強して下さい。



みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。

GW前に、気合を入れなおしていきましょう!

今回は、動機の錯誤における、動機が黙示に示された例をご紹介します。
たまに、動機が黙示に示されたとは、どんなケース?というご質問がありますので、
判例をご紹介しておきます。

それは、最判平元9.14の事例が動機の錯誤における、動機が黙示に示された例とされています。

これは、離婚の際の財産分与についての事例です。

まず、そもそも離婚の際に多額な不動産の財産分与をすると、
分与した人に譲渡所得の課税が行われることになります。
つまり、夫が妻に離婚の際に、高額な不動産を財産分与として渡すと、
「夫」の方に譲渡所得の課税がなされる場合があるということになります。

もらった妻には、その時点では課税されません。

そして、上記の判例は、夫婦が離婚する際に、
夫が財産分与に対して課税されることを知らずに、
(つまり、自分ではなく妻の方に課税されるものだと誤解して)

夫が、「妻が多額の課税をされるのではないか?」などと心配していた
というような事情がある場合に、

このような夫の勘違いを、動機の錯誤(黙示)として扱い、
夫婦の財産分与を錯誤無効と認めているという事例です。

財産分与の内容そのものには、課税の件が明示されていませんが、
夫の財産分与契約の外の言動で(黙示に)、課税の件を逆に理解していたという事情が、
動機の「錯誤」だと認められたものと考えられます。

そろそろ、GWの予定も立つころだと思います。

まとまった時間が取れそうな人は、ぜひ、学習を進めて下さいね。

前進、そして反復あるのみです。

がんばりましょう!



みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!

何度も取り上げていますが、建設業の許可申請は、
多くの行政書士にとって、非常にポピュラーな仕事の1つです。

建設業の許可には、新規申請もありますが、
それ以外にも5年に一度の更新申請、
さらには変更届、毎年行う営業年度の終了届など手続もあります。

なかでも、建設業許可の営業年度の終了届は、
建設業許可を受けている事業者が、年に一回、
決算について監督官庁に終了届という届出をするものですので、
定期的に発生する業務です。

基本的には、行政書士の仕事は単発の仕事が多いので、
このように定期的に発生する仕事は、とてもありがたいものです。

ただ、この営業年度の終了届ですが、なかなか資料を集めるのに苦労します。

もちろん、事業者の方が進んで協力して頂ける場合には、
問題なくスムーズに進むのですが、
事業者の方が、あまり協力的ではない場合には、
着手しても、なかなか進まないこともあります。

そういう意味では、日頃から、事業者様に対しても、
届出の意義などを
説明しておくべきものだと思います。

それでも、なかなか進まないときは、進まないですけどね。

みなさんも、お体に気を付けて、学習を進めて下さい!



08

2016/04

やり抜く力

19:14:47 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

巷では、すっかり春めいて、お花見や入学式のシーズンですね。
こんなときでも、学習時間の確保は忘れないようにしましょう!

先日、TEDというアメリカの番組をネットで見ていたら、
面白い話を見つけました。

多くの方が、ご存知かもしれませんが、
せっかくなので、ご紹介しておきます。

講演をしたのは、アンジェラ・リー・ダックワースという方で、
米国ペンシルベニア大学心理学教授博士です。

彼女は、27歳のとき、経営コンサルタントをやめて、
ニューヨークの公立中学校の教師になります。

そこで、どの生徒も十分な時間をかけて一生懸命勉強すれば、
勉強ができるようになると感じます。

その後に、彼女は、自分の思いを研究するべく、
大学院に学び、心理学の博士になります。

そして、様々な研究の結果、どのような勉強や競争においても、
成功と失敗を分ける、ある要素が重要だとの結論に至ります。

それは、社会的知性ではありませんでした。
ルックスでも、身体的健康でもIQでもありませんでした。

それは「やり抜く力」でした。

彼女は、こう言います。

「才能と、やり抜く力は違うことです。
私たちのデータが、はっきり示す通り才能があっても、
純粋に最後まで決めた事をやり抜けない人たちがたくさんいます。
事実、データによればやり抜く力は、
才能の高さとは通常関係ない。むしろ反比例さえするのです。」

そして、いま彼女は、どうしたらこの
「やり抜く力」を育てることができるのかを
研究しているとのことです。

彼女は、このようにも言っています。

「やり抜く力とは、超長期目標に向けた情熱や忍耐力で、
スタミナがあることでもあります。
やり抜く力は、明けても暮れても自らの将来にこだわることです。
その週だけとかその月だけではなく、何年もの間、一生懸命に取組み、
その夢を実現することです。やり抜く力は、短距離走ではなく
マラソンを走るように生きることです。」

みなさんも、ぜひ、自分の中にある「やり抜く力」で、
行政書士試験を突破して下さい。

それでは、また。



みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。
気合を入れなおしていきましょう!

今回は、民法の意思表示における重要論点である
「動機の錯誤」に関する判例について、解説をしていきます。

まず、そもそも動機の錯誤の場合は、
これが民法95条の定める「錯誤」に含まれるかどうかが問題となります。

判例は、動機が明示又は黙示に表示されれば、動機も意思表示の内容となり、
動機に関する錯誤であっても95条の錯誤と扱うことができると考えています(最判昭2.12.19)。

ここまでは、皆さん、大丈夫ですね?

これを前提として、今回は、最判昭32.12.19の
連帯保証人に関する動機の錯誤について、解説していきます。

テキストでは、2016年対策民法03Aの53ページに記載があります。

この事案は、甲乙間で、乙を債務者とする金銭消費貸借契約が締結された際に、
乙から連帯保証人になることを依頼されたAが、その依頼の際に「Bも連帯保証人になるから」
と言われていたところ、そのことを信じたAは連帯保証人になったが、
実際にはBが連帯保証人となった事実はなかったというものです。

この事案に対して、判例は、連帯保証契約において、他に連帯保証人があるかないかについては、
いわゆる動機の錯誤にすぎないので、(通常は保証契約の内容となるものではないので)
原則として保証契約を錯誤無効主張することはできないと判示しています。

この判例の論理は、まず、「他に連帯保証人があるかどうか」は、
連帯保証契約を締結するかどうかの「考慮事由=理由」にすぎず、
その連帯保証契約の内容となるものではない。

従って、「他に連帯保証人がいたと思った」というのは「動機の錯誤」である、とします。

そして、もし仮に、「他に連帯保証人がある」ということが、
その連帯保証契約の契約内容となっていれば、動機の錯誤も95条の錯誤になりますが、
そうでない場合には、最初にご紹介した判例の原則どおり、錯誤無効の主張はできないということになります。

間違えやすいポイントとしては、『依頼されたAが、その依頼の際に「Bも連帯保証人になるから」
と言われていた』という点から、これがAの締結した連帯保証契約の内容となっている
と判断してしまう点にあると思います。

確かに、一見すると、そのようにも思えますが、連帯保証契約はあくまでも、
甲とAの間で締結されるので、この契約の内容となっていると判断するためには、
甲とAの共通認識として、Bも連帯保証人になるという認識が要求されるべき、と考えられます。

しかし、この事例では、乙とAでは、「Bも連帯保証人になるから」という共通認識はありますが、
甲とAの間に「Bも連帯保証人になるから」という共通認識があるとは言えないと考えます。

従って、この場合には、「他に連帯保証人がいたと思った」というのは
「動機の錯誤」であると判断されるものと解されます。

今回は、以上です。



23

2016/03

年度末

13:46:46 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。
気合を入れなおしていきましょう!

今現在、年度末で、バタバタしています。
(毎年、同じことを書いています)

先日、やっと確定申告も終えましたが、
行政書士業務、テキスト改訂、行政書士会の会務など、色々と慌ただしいです。

私の所属する行政書士会でも、やはり年度末は、
会議などが増え、それに伴い、自然ととられる時間も増えます。
また、いつもより渋滞も多い気がします。

これからは、送別会や、花見イベント、さらに学校関係行事など、
色々なイベントも多い時期に突入しますね。さらに、ダメ押しで、しつこい花粉症。

年度末は、春先の気候とも相まって、毎年ペースが乱れやすい時期です。

皆さんも、体調管理に気を付けて、年度末そして新年度を乗り切ってくださいね!



みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。
気合を入れなおしていきましょう!

みなさん、確定申告は無事に終わりましたか?
行政書士も個人事業主ですので、確定申告が必要になります。
(みなさんも、合格されて開業すると確定申告が必要になりますよ)

私も毎年、近くの税務署で、確定申告しています。

話は変わりまして、今回は、建設業許可申請業務をご紹介します。

そもそも、建設業を営もうとする者は、「軽微な建設工事」のみを
請け負う場合を除き、建設業法に定められている
建設業の許可を受けなければなりません。

軽微な工事とは、

建築一式工事では、
①1件の請負代金が1,500万円未満の工事(税込み)、
もしくは
②延べ面積150㎡未満の木造住宅工事をいい、

それ以外の業種では1件の請負代金が
500万円未満の工事(税込み)の工事をいいます。

建設業許可については、一度許可を取得したとしても、
5年に1度の更新申請があり、また1年に一度は
営業年度の終了届を提出する必要があります。

また、許可業者が会社の場合、役員変更なども届出の対象となります。

さらに、許可業者が公共工事などの入札に参加しようとする場合には、
経営事項審査が必要になり、さらには入札参加資格申請も必要になります。

このような意味で、建設業許可は行政書士にとっては、
やりがいのある仕事の一つだといえます。

加えて、定期的に仕事が発生するという意味でも、
非常に重要な業務の一つだと言えると思います。

みなさんも、開業された際には、ぜひチャレンジしてみて下さい。

今日は、この辺で。



09

2016/03

新しい習慣

13:44:57 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

春になって、花粉症の私は、少し憂鬱です。

みなさんは、花粉症ですか?
ご同病の方は、お気の毒さまですね。
少しの間、苦しいですが、なんとか乗り切りましょう!!

最近「才能を伸ばすシンプルな本/サンマーク出版」という本を読みました。

その中で、以下のような文章がありました。
自分の経験でも「ああ、いう通りだな」と腑に落ちたので、ご紹介します。

多くの人は悪習慣を直そうとして、問題に正面から取り組む。
しかし、このやり方はうまくいかない。
結局、「習慣を直すのはたいへんだ」
という古来の格言が真実であることを思い知らされるだけだ。

原因は脳にある。
神経回路を形成するのは得意だが、破壊するのはひどく不得手なのだ。
この問題を解決するためには、悪習慣を無視して、
古い習慣を打ち消す新しい習慣の確立に労力を使うことである。

いかがでしょうか。

みなさんは、どう思いましたか?

例えば、毎晩、決まって晩酌をする方の場合に、
勉強のために晩酌をやめようと思っても、習慣化した晩酌は、
なかなか、ただ単にやめることは難しいと思います。

しかし、例えば、晩酌する時間をずらして
「1時間版強したら、晩酌をしても良い」というような習慣に代えたり、
1日の勉強時間が3時間を超えたら晩酌してもOKとするなど、
新しい習慣を取り入れる方が、より取り組みやすいと思います。

または、晩酌はそのままにして、朝1時間早く起きるという、
新しい習慣を取り入れるなども有効な方法ではないかと思います。

もし、良かったら試してみて下さいね。

それでは、また。



29

2016/02

産廃の申請

11:45:24 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。
気合を入れなおしていきましょう!

先日、茨城県に産廃収集運搬の申請に行ってきました。

その際に、東京・上野ラインを利用したのですが、
初めて上野・東京ラインの便利さを実感しました(遅い)。

以前は、水戸駅まで行くのには、上野か柏で特急を捕まえていましたが、
東京・上野ラインのおかげで、東京駅から、そのまま水戸まで
直通で行けるようになりました。
これが意外に便利でした。

それは、さておき、申請は無事に終了しました。

いつも申請時には、少し緊張しますが、茨城の産廃協会の担当の方は
非常に親切に応対して頂き、
(コーヒーまで頂いて)

緊張の中にも、少しだけ余裕を持つことができました。

大切なお客様の申請ですので、ミスが無いように。

これが一番大事なことです。

末筆ですが、花粉が飛び始めて、花粉症の方は苦しい時期ですが、
ペースを乱すことなく、勉強を続けてくださいね。

それでは。



22

2016/02

講師研修

11:44:02 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の福澤です。

学習の進み具合はいかがですか?
順調な方は、その調子で!
いまひとつ・・・という方も、まだまだ挽回できます。
気合を入れなおしていきましょう!

フォーサイトでは、定期的に講師研修が実施されます。

ボイストレーニングを主として、様々な講習を受講します。

受講生の皆さまから、講義などについて色々なご意見をいただきます。
全ては難しいかもしれませんが、できる限りの努力で
受講生の皆さまのご期待に応えていきたいと思っています。

ボイストレーニングでは、発声方法や息継ぎの仕方、
また呼吸法や口の開け方など、細かな指導があります。

個人的には、声の大きさには自信があるのですが、
綺麗な発音となると、まだまだだなと感じています。
(ボイストレーニングの先生は、褒めてくれますが・・・)

2015年の試験が終わり、合格発表が終わったこの時期に、
様々なメンテナンスや作業があります。

意外と忙しいのがこの時期です。

みなさんも、お体に気を付けて、勉強頑張って下さい!



福澤繁樹

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