診療報酬請求事務能力認定試験(医科)講座の講師ブログ

70歳以上75歳未満の方の保険証等確認はちょっと面倒

皆さん、こんにちは
医療事務の中村です。

インフルエンザも少し落ち着いたようですが、皆さん体調はいかがですか?
外出の際には、まだまだマスクをお忘れなく!!

医療事務の現場で働いていると、様々な保険をお持ちの方が来院されますが
70歳以上75歳未満の方 については、注意が必要になります。

70歳以上75歳未満の方の受診の際は、「高齢受給者証」と「保険証」の2つを確認する必要があります。
でも、大体「保険証」しか提示してくれない場合が多いのです。

なぜ、 「高齢受給者証」の確認が必要か・・・
それは、 「高齢受給者証」 にのみ負担割合が記載されているからです。

では、 「高齢受給者証」のみの確認で良いかというとそういうわけにもいかない理由があります。
それは、 「高齢受給者証」と「保険証」の有効期限が異なるためです。

皆さんも現場に勤められた際には、 「高齢受給者証」と「保険証」2つのご確認をお忘れなく!!

※注 (63)特例退職者医療制度の場合、保険証と高齢受給者証で1枚の場合があります。