ITパスポート講座の講師ブログ

消費税アップはたいへん

皆さん、こんにちは。
ITパスポート講座担当の小野です。
世の中景気がいいそうですが、
私の日々はほぼ変わらず…(悲)。

またまた選挙が行われましたね。 
ちょっと頻繁すぎるのでは?と思ってしまいますが、
国民はいろいろな選択を提示されているので、選択せざるを得ません。

今回の論点の1つは消費税の使い途だそうです。
個人の税負担で言えばそもそも諸外国に比べてかなり低めの消費税、所得税であるにも関わらず
(一方で、給付はそれなりに求める国民がほとんどですが…。役所の窓口が混んでいたら文句言ったり…。)、
アップさせるのにこれだけ時間をかけたうえ、数年間の増税延長のうえ、
使い途を変えるからという理由での選挙だったようです。

イギリスでは付加価値税が17.5%から20%に上がったとき、まったく騒ぎはなかったそうです。
むしろ、歳出をもっと減らして財政をよくするような取り組みへの注目度が高かったとのことです。

しかし、日本では消費税アップは国民的大批判の的になりますよね。
一方で、社会保険料のアップに関してはそれほどではない(というかほとんど騒がない)。
 
この差は何なんでしょう? 毎日支払う=納税が目に見えるものには注目が集まり、
天引きされる=知らないうちにことが終わっているものは注目されないという差なんでしょうか? 
あるいは、毎日か月一かという頻度の差ではなのでしょうか? 

金額で見ると消費税アップ(消費額の2%)より
社会保険料アップ(年収の5%)のほうが圧倒的に多いわけですが・・・。