ITパスポートのスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
インフルエンザをはじめ、いろんな病気がはやる時期です。
体調管理には気をつけて下さいね。
 
世の中、少子化の進行をくい止めるため(実質的には少しでも遅らせるため)、
教育無償化の議論が進められています。
また、少子化が進む背景には30代、40代の低賃金化があるため、
政府が企業に賃上げするよう強力に働きかけています。
さらに、自治体では小学校卒業までは医療費が低額・定額になるよう補助されています。

でもでも現実は、まだまだ厳しいようですし、制度がうまく機能していないようです。
12月上旬に、子ども達をインフルエンザの予防接種に連れて行きました。
今年はワクチン確保が難しかったようですが、
何とか近所の病院でワクチンを確保してもらうことができ、
2回の予防接種を受けさせることができました。
 
これが結構なお値段で1回当たり2,700円くらいでした
(地域・病院によって値段は様々なようですね)。
うちの場合は子ども二人に2回ずつ接種してもらいますので、
しめて10,000円オーバー! なかなかなお値段です。

後日、息子を幼稚園通園のために乗っている幼稚園バスの乗り場に送っていったとき、
同じクラスの子のお母さん(Aさん)と話すと、驚きの発言が飛び出しました。

私「もう、インフルエンザの予防接種は終わりましたか?」
Aさん「いや、予防接種していないんですよ。子ども2人に2回ずつ接種すると10,000円超えるでしょう? 
ちょっと厳しいです。インフルエンザになったとしても病院代・薬代あわせて300円ですから、
インフルエンザの治療代のほうが安いんですよね。
予防接種したとしても、インフルエンザにかかる可能性も残っているし。」

私が住んでいる自治体では、子どもの医療費は300円の定額です。
どんなに難しい高額な治療を受けても300円です。
ですから、インフルエンザの治療をしてもらって、薬一式をもらっても300円です。
 
もちろん、インフルエンザにかかれば病院代以外にも様々なコストがかかります。
働いている親であれば、看病のために仕事を休まなければならないでしょうし、
自宅にインフルエンザウィルスがまき散らかされるでしょうし、
ヘタをすると子ども達が障碍をおってしまうかもしれません。
でもでも、そんなことを心配する前に、
今、10,000円の予防接種代を捻出することが難しいのです。

Aさんのお話を聞いて、「そんなばかな」と思いましたが、これが現実です。
10,000円の予防接種代を捻出できない状況にあることも哀しいですが、
子どもの治療費が低額・定額であるがゆえに、
予防をしないという選択肢を選択できる状況はもっと哀しいですね。

どうすれば、世の中、もっとよくなるのでしょうか?



小野正芳

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