ITパスポート講座の講師ブログ
今年こそWindows7PCの更新を!(その4)

皆さん、こんにちは!
ITパスポート講座担当の小野です。
過去にない新年度。なかなか落ち着けませんね。

いろいろと厳しい時期ではありますが、先月に引き続き、
何とか自宅の仕事環境の更新を進めています。

最新のテクノロジーに接することができるように、
ストレス発散を兼ねて更新しています。

PCをはじめ、各種機器は1月にはそろえていたのですが、
年度末進行のためなかなか手を付けられずにいました
(買っといてよかった…。今だったら各種機器を調達できそうないから…)。

経済的には厳しいけれど、時間的には
比較的余裕ができているこの時期に何とか進めたいと思います。

さて、私は、仕事柄、ニュースをチェックする必要があるため、
PCでテレビを見ることができる環境が必要です。

以前は、PCIカードのテレビチューナーを使っていましたが、
今回はLAN接続のネットワークテレビチューナー
(IOデータ:HVTR-BCTX3)を使ってみることにしました。

テレビチューナーを宅内LANに接続し、
PCからテレビアプリでチューナーにアクセスして視聴します。

PCからだけではなく、宅内LANに接続できる
タブレット・スマホからもアクセスして、
同時に複数の端末からテレビを視聴することができる優れモノ!

LAN接続であるからか、チャンネルの切り替えに
少し時間がかかるものの、とてもきれいに映って大満足です。

ただ、当然ですが、PCのモニタにテレビアプリのウィンドウを写すと、
画面の一部がテレビのためのウィンドウとなり、
その分だけ仕事のアプリで使える画面が狭くなってしまいます。
何とかならないものか…。

そこで、ちょっと古くなって余っている
(現在は使っていない)7型タブレットをPCモニタの横に置き、
テレビウィンドウ専用モニタとして使うことにしました。

タブレットから無線LANでチューナーに接続して、
タブレットにテレビ放送を写します。

なので、タブレットに映像ケーブルを付ける必要はありません。
無線LAN経由でチューナーから飛ばしてくれます。

さて、音はどうしましょうか?
タブレットのスピーカーから流すこともできますが、
ちょっと貧弱な音になってしまいます。
何かないかな? そうだ、BLUETOOTHがある!

以前(今年こそWindows7PCの更新を!(その3))で書いたように、
現在、シアターバー(YAMAHA:YAS-207)をPCのスピーカーとして使っています。

このシアターバーはBLUETOOTH内蔵なので、
タブレットからBLUETOOTHでスピーカーに音を飛ばせばいいじゃないか!

その結果、次のような接続になりました。

IT

通常、スピーカーからはBLUETOOTH(テレビ)の音を出しておいて、
HDMI出力はスルーでPCの音をモニタのスピーカーから出します
(モニタのスピーカーはちょっと貧弱だけど、メール着信音くらいだったら問題なし)。

PCで動画再生するなど、きちんとした音を聞きたいときには、
スピーカーの入力をHDMIに切り替えてPCの音をスピーカーから出すといった形です。

これなら、タブレットにケーブルを1本も接続する必要がなく、
机上はとてもスッキリ! 素晴らしい!

一時期、マルチメディアという言葉が流行りましたが、
その言葉が使われ始めたときは
「PCでCD聞きながらネット見れますよ」くらいのマルチ化でした。

それが今は、CD、DVD、ブルーレイ、テレビ、ネット動画などなど、
本当に様々なメディアを、しかも複合的にPCで扱えるようになりました。

さらに進化したマルチメディア環境を作りたいと思います!
ちなみに、文章中の太字はITパスポート試験に出題される用語です。
皆さん用語の意味はきちんと押さえてますか?