みなさん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の加藤です。
GWが終わり、通常の生活に戻っているかと思いますが、
GW疲れなんてことになっていませんか?
ところで、現在、どのような学習をしていますか。
この時季ですと、過去問などを解かれている方、多いかと思います。
そこで、問題を解いていて、わかっていたつもりの箇所を間違え、
「勘違いした」なんて、自分自身の中で言い訳をすることがありませんか。
きっと、あると思うのですが・・・
これは、社労士試験科目の多くを占めるものが「保険」であって、
類似している箇所が多々あり、そのため、勉強が進むにつれて、そのような箇所を
混同してしまい、どっちがどっちだっけなんてことになってしまうことがあるので、
起きてしまうのです。
勉強が進んでいないうちは、このような間違いはあまり起きず、
勉強が進んだからこそ起きてしまうものです。
で、そのような箇所を単に「勘違いした」ということで、放置しておくと、
試験の際、同じように間違えてしまうかもしれません。
ですので、試験までには、そのようなことが起きないように対策をしておきましょう。
たとえば、横断学習をすると、混同している点がすっきりするということがあります。
横断学習というのは、
科目間の類似規定を比較したりして、類似規定の「違い」を確認する学習です。
これによって、違いをしっかりと確認することで、知識の定着につながり、
つまらないミスをなくし、得点力のアップにつながります。
ということで、
今すぐでなくとも、試験までには、一度、横断学習をしてみましょう。