社会保険労務士講座の講師ブログ

毎年変わるもの

GW、有意義に過ごせましたか?
あっ、まだ、休みが続いているという方もいるかもしれませんね?

ところで、社労士試験では、毎年変わる数値があります。
たとえば、労災保険法や雇用保険法に出てくる自動変更対象額があります。
それと、国民年金の年金額や改定率などもそうです。

で、自動変更対象額や年金額、
これらって、その額をちょっと変えて誤りなんていう出題は、
過去にありません。

これらに対して、国民年金法の物価スライド率や保険料改定率、
それと、保険料額、
これらは選択式で空欄にされた実績があります!
ですので、正確に覚えておく必要があります。

そこで、平成26年度の数値ですが、

物価スライド率は「0.961」です。
改定率は「0.985」となっています。

保険料改定率は「0.947」で、
平成26年度の各月における保険料額は「15,250」円です。

さらに、今年度から国民年金の保険料、2年分を前納する仕組みが設けられたので、
平成27年度の保険料額も明らかになっています。
保険料改定率が「0.952」で、保険料額は「15,590円」です。

このような数字、覚えるのが苦手という方いるでしょうが、
これらの数字を知らないことが合否に直結する可能性がありますから、
試験までには、何が何でも覚えましょう。