マンション管理士・管理業務主任者講座の講師ブログ

民法5 時効・相続

まず、時効ですが、マンション管理士試験において、3年に1度の割合で出題されます。
出題されるところは、ほとんど中断に関する問題ですので、中断のみしっかり学習しておけば得点できます。

管理業務主任者試験において、2~3年に1度の割合で出題されます。
出題されるところは、中断に関する問題もよく出題されますが、
時効制度全般に関する問題もよく出題されますので、全体的にしっかり学習しましょう。

次に、相続ですが、マンション管理士試験において、ほぼ毎年出題されます。
ただ、テキストでは相続の基本的な部分に限って書いていますが、
マンション管理士試験ではかなり広い範囲で出題されます。
なので、テキストに書いてある部分の出題に限って
きちんと得点するという姿勢で望むのが効率的だと思います。
相続のところは、細かく学習するときりがないからです。

管理業務主任者試験においては、過去に3回出題されているのみです。
出題された問題を見ると、割と基本的な問題ばかりですので、
一度学習しておいても損はないと思います。
ただ、最近は出題されていませんので捨ててしまうのもありだと思います。