簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。
簿記講座担当の小野です。
行楽の秋。遊びに行きまくりたいですね! でもダメか・・・。試験近いし。

日商簿記検定は3年がかりの試験範囲変更が続いており、
2017(平成29年)年度は2年目の試験範囲変更ですね。
 
簡単に試験範囲変更の流れを確認しておきましょう。

2016年度
削除項目:特殊仕訳帳、伝票の集計、保証債務(手形)、特殊商品売買、繰延資産、
     社債、大陸式決算法、荷為替手形、為替手形、有価証券の時価評価
追加項目:クレジット売掛金、電子記録債権・債務、月次決算、割賦購入、
     ソフトウェア、子会社株式・その他有価証券、サービス業の収益計上

2017年度は削除項目はなく、圧縮記帳、リース取引、外貨換算、税効果、連結の5つが追加されます。

第146回では、このうち圧縮記帳の問題が第1問(仕訳の問題)で、
外貨換算の問題が第3問(決算整理事項)で出題されました。
過去の試験範囲変更のときと同様、今回も、新しい項目がガッツリ出題されるのではなく、
どこかの問題の一部として出題されており、
仮に新規項目について解くことができなくても、合否に大きく影響することはなかったものと思います。
しかも、圧縮記帳・外貨換算の問題とも、比較的易しい感じで出題されていましたから、
きちんと完答できた受験生も多かったものと思います。

11月検定からは連結が出題対象となります。
連結はとても難しく不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
過去の試験範囲変更の扱いと同じく、連結についても第1問の仕訳の問題で、
資本連結が問われる程度の問題になることを強く願わずにいられませんね。
第3問の決算の問題として出題されると、とてもきつい試験になってしまいます。

連結については出題形式等についてもう少しのアナウンスが欲しいかなと思います。
もし追加のアナウンスがあったら、皆さんにもすぐにお知らせしますね。
 



小野正芳

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