簿記講座の講師ブログ

軽井沢と犬

 皆さん、こんにちは。

お金持ちネタでもう一つ。

最近軽井沢に旅行に行ってきました。といってもゴルフが趣味な訳ではありません。長野の善光寺観光が主目的だったのですが、その途中で軽井沢によってみるかという話になったのです(ちなみに最近の調査によるとゴルフを趣味にしている人は10年前の30%減だそうです。お金持ちの趣味はお金のかかるゴルフという方程式も崩れかかっているのかな)。

お昼過ぎに軽井沢に到着し、旧軽銀座をぶらぶらし、プリンスのアウトレットをぶらぶらして終わりでした。どちらにしても千葉で購入できるものばかりなので、あえて軽井沢で購入する意欲はなく、ぶらぶらで終わってしまいました。それはそれで楽しかったですけど。

さて、本題です。軽井沢で驚いたことはとにかく犬が多いということです。大げさではなく2割くらいの人はペット連れのような感じでした。ペットと一緒に入れる飲食店なんかもあったりして、ちょっとびっくりしました。

箱根と軽井沢といえば首都圏から近いリゾート地の代表例でしょうが、全く違う印象ですね。箱根は、昔ながらの観光地という印象でしたが、軽井沢はお上品という印象です(私たち家族もいつもよりお上品に振る舞ってしまいました)。おそらく、土地の雰囲気が人々に上品な振る舞いをさせるのでしょう。

そして、ペット連れがとにかく多いのです。ペット連れの典型例は子供を連れていないことです。ペットを連れた年配の夫婦の場合には、すでに子育てを終えているだけなのかもしれませんが、若い夫婦(といっても30代後半~40代とおぼしき人々)にも子供ではなく、ペットだけを連れた人々が非常に多いんですね。

やはり、少子化は本当なのかもしれません。前回のブログと矛盾するかもしれませんが、ペットを連れた(子供を連れていない)若い夫婦は、ちょっといい服を着たりしているわけです(海外ブランドではないけれども、少なくともユニクロではない)。ある程度の所得を得ている感じです。いろいろな事情があるかもしれませんが、ある程度の所得があるが、子供は持たない。

子供を持たない事情を無視すれば、軽井沢(特にプリンスのアウトレット)あたりは日本の少子化事情の縮図かもしれません。
それとは逆に犬が多いわけです。これはどのように解釈すればいいでしょう?