簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは。
簿記講座担当の小野です。
暖かくなったり、寒い日が戻ってきたり、気候の変化が急な時期です。
体調管理にはご注意を!

日商簿記検定は3年がかりの試験範囲変更が続いており、
2017(平成29年)年度は2年目の試験範囲変更です。
2017年度は圧縮記帳、リース取引、外貨換算、税効果、連結の5つが追加されます。
 
簡単に試験範囲変更の流れを確認しておきましょう。

2016年度
削除項目:特殊仕訳帳、伝票の集計、保証債務(手形)、特殊商品売買、繰延資産、
社債、大陸式決算法、荷為替手形、為替手形、有価証券の時価評価

追加項目:クレジット売掛金、電子記録債権・債務、月次決算、割賦購入、
ソフトウェア、子会社株式・その他有価証券、サービス業の収益計上

2016年度は大幅に内容が入れ替わりました。ただ、削除される項目の方が多く、
どちらかというと少し易しい試験になるのかなと予想していましたが、
予想に反して1つ1つの取引の処理が難しくなったりして、特に2016年6月11月試験は大変難しい試験でしたね。

2017年度は削除項目はなく、上記の5つが追加されます。
なお、連結は6月検定では出題されず、11月検定からの出題だそうです。
圧縮記帳、リース取引、外貨換算、税効果については、それほど難しい計算は必要ありません。
すぐに出題されてもそれほど困難なものにはならないでしょう。

一方、連結はアナウンスどおりの試験範囲でガッツリ出題されるととても難しくなると思います。
第2問などを使ってまるまる連結の問題で出題されたりするとかなり厄介です。
6月検定では出題されないので、実際の出題状況を知ることができるのが11月まで引き延ばされてしまいました。
さっさと出題してもらって、どんな感じで実際に出題されるのか見たい気もしないではありませんが・・・。
連結については出題形式等についてもう少しのアナウンスが欲しいかなと思います。
もし追加のアナウンスがあったら、皆さんにもすぐにお知らせしますね。



小野正芳

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