10月18日に平成27年度の
宅地建物取引士試験が行われました。
受験された方、まずは、お疲れ様でした。
がんばった頭と体を休ませてあげてください。
今年の試験の印象としては、
宅建業法は「考えさせる問題」が多く、
また個数問題の出題も多かったので、難しく感じた
受験生が多かったのではないでしょうか。
法令上の制限は、都市計画法の1問を除けば、
基本問題で、必ず得点しなければならない問題ばかりだったと思います。
(単独問題として復活した国土利用計画法も簡単だったと思います)
その他の法令も、基本問題が多かったと思います。
強いて言えば、「統計」の問題の問われ方が難しく感じたかもしれません。
権利関は、相変わらずの難しさでしたね。
この科目での差はあまりつかないと思います。
以上から、難易度は例年並みからやや難しいといった印象になります。
合格基準点が気になるところですが、ひとまずのんびりされてはいかがでしょうか。