通関士スペシャリストによるこっそり裏講義

学習について

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

受講者の方から、次のような質問を受けました。

■質問概要
通関業の許可が取り消された後において、当該取消前から進行中の通関業務については、
当該許可を受けていた者が引続き通関業者とみなされるのではないですか?

■回答
通関業の許可が取り消された「後」は、そもそも通関業務を行うことができません。

したがって、通関業の許可を取り消される前に、現に進行中の通関手続があれば、
これをただちに依頼者に返すか、又は他の通関業者に引き継ぐ必要があります。

なお、通関業の許可が「消滅する際」に現に進行中の通関手続がある場合は、
その手続についてはその許可を受けていた者が引き続き通関業者とみなされるため、
特例としてその通関手続を処理することができます。

以上、ご参考にしてください。



05

2018/02

2月は逃げる…

8:54:56 | 学習について |

こんにちは。
講師の神田です。

1月から3月の期間は、忙しなく過ぎていく様子を、
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と表現しますが、まさにそのとおりですね。
皆さんもお忙し日々を過ごしていると思います。

忙しい日々を過ごしていると、ついつい怠りがちになるのが体調管理。
インターネットで「健康」と検索すると、様々な“説”が展開されています。
それこそ真逆のものまで…。体調管理方法は様々ですね。
という訳で、以下に掲げる体調管理方法は、あくまでも私見ということでご容赦ください。

私が実践したいと思っている体調管理方法は、(1)睡眠、(2)入浴、(3)食事は腹八分目です。

睡眠は、時間の長短もありますが就寝するタイミングを大きくズレないようにしています。
“22:00~02:00の間は睡眠のゴールデンタイム”と耳にしたことがあります。
この時間内には眠っていたいですね。
さらに、起床は04:30~05:30にしたいところです。出勤前に自分の時間が確保できますので。
最近は寒さで朝も遅れがちですが…。
私は6時間前後が睡眠時間の平均です。

入浴は、適切な体温上昇や基礎代謝の向上に役立つとか。
精神的なリラックスにも役立つらしいので、時間が許す限りシャワーのみではなく入浴を、
と思っています。一日の終わり、ホッとしますね。

食事の腹八分目は、食事を満腹の手前でやめておくこと。
仕事等の都合で難しい方もいらっしゃると思いますが、
デスクワークが多いビジネスパーソンや学生さんは、
過剰に食事等摂取しているケースが多いようです。

以上の3点を実践できている期間は、体調が整っているような気がしています。
体調が整えば、勉強にも身が入るといもの!
元気に日々を過ごしましょう!



22

2018/01

今度こそは!

10:45:24 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

このブログをお読みになっている方のなかには、
2017年通関士試験で、残念ながら実力を発揮できなかった方も
いらっしゃるかと思います。

「試験の合否は水もの」という表現があります。
文字通り、試験に合格できるかどうかは、
そのときの状況によって変わりやすく、予想しにくい物事です。
実際、実力は合格レベルに達していた方でも、残念な結果になることは
よくあります。

「その日体調が良くなかった」「直前期に忙しくて、満足に勉強できなかった」
「ヤマが外れた」「隣の受験者が気になって、集中できなかった」……。
実力が発揮できなかった理由は様々です。
しかし、次回の試験でもその「理由」は発生するかもしれません。
そんな心配をし始めると、途方も無い気持ちになりますね。

そんな方は、ぜひ、前回の受験勉強の取り組み方について、
振り返ることをお勧めします。
当たり前ですが、結果には必ず原因があります。
そしてその原因を改善するよう、対策を立てましょう。

それは体調管理かもしれませんし、スケジュール管理かもしれません。
はたまた集中力のコントロールかもしれません。

冷静に考えれば、一番の原因をご自身は気づかれると思います。

大丈夫。きっとうまく行きます。
通関士試験にチャレンジする機会に恵まれたのですから、
「今度こそは!」と、前向きに取り組みましょう。



みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

NTTデータと三菱東京UFJ銀行は貿易の効率化に向けた
仕組みづくりでシンガポール政府と連携したようです。
貿易で発生する大量の書類をやり取りする煩雑な手続きを
電子化するのが最大の狙いで、双方が構築中の新システムをつなぐ
実証実験を始めています。

1つの製品を輸出するには銀行や保険、物流、船舶会社などの
関係者間で「船荷証券」や「原産地証明」など数十もの書類を
紙やメールでやり取りする必要があります。

効率をよくするためにNTTデータは三菱UFJ銀などと組んで、
貿易手続きを電子化するシステムづくりを進めています。

国内での貿易手続きを電子化している国はあるものの、
国境をまたぐ貿易取引の書類の交換は紙ベースが大半のようです。

貿易書類が電子化されれば、書類の遅延に伴って陸揚げした製品を
保管しておくための倉庫の使用料なども不要になります。
世界の貿易総額の7~10%程度が取引に伴う周辺コストという分析結果もあります。
電子化ですべてを削れるわけではありませんが、相当程度の負担軽減につながりそうです。



みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

数名の受講者の方から、次のような質問を受けました。

■質問概要
書類の保存期間に、「3年」「5年」とあります。
この違いの説明をお願いします。

■回答
書類の保存期間として、大きく「通関業者」に課される義務と
「輸入者」に課される義務があります。

まず、「通関業者」は、通関業務に関して帳簿を設け、
その収入に関する事項を記載するとともに、
その取扱いに係る通関業務に関する書類を3年間保存する義務を負います。

一方、「輸入者」は、当該貨物の品名、数量及び価格その他の必要な事項を記載した帳簿を備え付け、
かつ、当該帳簿および当該貨物に係る取引に関して作成しまたは受領した書類その他の書類で政令で定めるものを7年間または5年間保存する義務を負います。

なお、「輸入者」と「通関業者」は、同一となる場合もありますが、制度上は区別されます。

以上、ご参考にしてください。



01

2018/01

新年を迎えて

10:41:21 | 学習について |

あけましておめでとうございます。
講師の神田です。

年明け早々ですが、昨年はどんな一年でしたでしょうか?
私は毎年、「昨年は良い一年だった」と振り返るようにしています。

手帳に書き込んだ過去の予定内容を見返し、
1年前から今日までを思い返します。
「手帳術」を活用したいと思いながら、
今回も実行できなかったな…。と反省しつつ(苦笑)。

私の好きな名言に、
「もし世界の終りが明日だとしても、
私は今日リンゴの種子をまくだろう。」という言葉があります。

いま、生き続けることができている私たちは、
与えられた命を大切に、そして希望をもって生き続けるべきだと私は思います。
そのためには、過去を肯定し、未来を信じないとやり切れないと思います。

だからこそ、昨年がどんな年であったとしても「良い一年だった」と振り返ると同時に、
今年の可能性を信じることにしています。

今年も、悔いのないよう過ごしたいですね。



みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

通関士試験の短期合格のポイントは、
プランニング(計画の策定)をしっかりすることです。

たとえば、以下のような視点に基づくプランニングです。
■全体計画(勉強開始~本試験当日までの計画(総学習時間))
■中長期計画(全体スケジュールを3分割(開始期・繰り返し期・直前期)した計画)
■1ヶ月計画(1ヶ月間あたりの学習計画)
■週間計画(1週間あたりの学習計画)
■1日計画(1日あたりの学習計画)

お勧めできないのは、「できる時に、できるところまで学習する」という方法です。
行き当たりばったりになってしまい、学習成果が今ひとつとなりがちです。

また、計画と同時に重要になるのが、実績の検証です。
すなわち、「かけた時間相応の成果が出ているか」の検証です。

ここでいう成果とは、学習した結果、
通関士試験問題の正解を出せる力が身についたかどうかです。
当然ながら、「学習開始直後」と「試験直前期」では成果の進度は異なります。

「学習開始直後」に、しっかり実績の検証をすれば、
今後どの程度学習時間が必要なのか分かってきます。
「試験直前期」に「もっと学習すればよかった……」とならないよう、
1週間単位・1ヶ月間単位で、検証を行うことが重要です。

計画的に学習を進めるための「型」を事前に決めて取り掛かりましょう!



20

2017/12

幸福感アップ

17:43:29 | 学習について |

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

季節は一気に冬になり、体調を崩している方も
多いかもしれません。

最近、興味深い記事を見かけました。
要約すると、「体調等について何も憂いが無い瞬間は、
日々の生活を振り返ってみると、わずかしか無い。
それなのに、ちょっとした不調等で滅入ってしまう事はナンセンス」
といったものです。

たしかに、大病までには至らない“プチ不調”は、日々ありますね。
“ちょっとした”気だるさ・頭痛・紙等での切り傷・ささくれによる傷・
口内炎・吹き出物・肩こり……。
これらの不調が全くない日を数えてみると、
個人差はありますが、年間でも数日しかないかもしれません。

とすると、日々の生活において、「健康であること(不調でないこと)」を
当たり前だと思うことが、大きな誤解といえそうです。

「今日は不調だから」と滅入ったり、
イライラしたりするような気の持ちようだと、
否定的な感情をもつ日が大半を占めてしまいます。
これはあまりにも勿体無い!

「発想の転換」が、幸福感アップのコツかもしれませんね。



輸入牛肉が高値にもかかわらず流通量が増えています。
ここ数年和牛の高値が続いた影響で、比較的安い輸入牛肉に
人気がシフトしています。
政府は8月に国内の畜産業保護を目的に米国産冷凍牛肉に対して
緊急輸入制限(セーフガード)を発動しました。

この影響で価格が上昇しても需要に陰りは見えず、
輸入量は2けた増となるなど、制度の問題点が浮き彫りとなっています。
輸入が増えるのは国産牛がなお高値圏にあるためです。

農畜産業振興機構によると、卸業者における牛肉取り扱い割合は
2017年度の上半期時点で国産品が44%、輸入品が56%です。
16年度下半期と比べ、輸入品が6ポイント増えました。

セーフガード対象の米国産冷凍牛肉を使わず、豪州産や冷蔵牛肉で
代替する動きが広がったことも輸入増の一因です。
大手食品メーカーは、冷蔵で輸入し国内で冷凍保存して使う場合も多く、
実質的なコストはそこまで上昇していないようです。

やはり、消費者の立場からすれば、やはり「価格」が購入の決め手になりますよね。



みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

受講者の方から、次のような質問を受けました。

■質問概要
通関士資格は一生有効なはずなのに、「(通関士)資格を喪失する」、
「通関士でなくなる」という言葉の表現が理解できません。

■回答
まず、「資格喪失」とは、永久に通関士となる資格が奪われる、
ということではありません。

改めて「確認」を受けることができる状態(欠格事由該当による
喪失であれば、欠格期間の経過、退職による喪失であれば、
他の通関業者への就職等)になれば、新たに「確認」を受けることによって
再び通関士となることができます。

なお、「なくなる」と「喪失」は法令上・試験上は同義で用いられています。

以上、ご参考にしてください。



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神田明

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