フォーサイト社長 山田浩司の社長日記

いろいろなところで、「資格なんかとっても役に立たない」という記事を見かけます。
今回はそれについて考えてみたいと思います。

自動車免許を例にして考えてみましょう。
免許を取りながらも、その後、ほとんど自動車の運転をしていない人をペーパードライバーといいます。
このような人はたとえタクシードライバーの求人に対して応募しても採用されることはありません。
なぜなら、自動車の運転という「経験」がないからです。

これでわかるように、「資格」というものは単にそれを取得しただけでは意味がありません。
その資格の背後にある「経験」がないと評価されないのです。

では、反対に、「経験」さえあれば、「資格」は要らないのでしょうか?
いくら自動車の運転の経験が豊富だからといって、免許のないドライバーのタクシーに乗る人はいません。
いくら手術の経験が豊富だからといって、医師免許のない人の手術を受ける人はいません。

つまり、「資格」というものは「経験」があってはじめて活きるものなのです。
「資格なんかとっても役に立たない」という記事は、単に資格だけを取得し、何ら経験のない場合のことなのです。



山田浩司

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