フォーサイト社長 山田浩司の社長日記

昨年の本試験の直前に、多くの受講生から「本試験前のブレッシャー」に関する相談を受けました。

これまで、本試験直前の不安に対して、「がんばって」というご返信をさせていだたきましたが、
これでは、根本的な問題解決にはならないと反省し、年末からプレッシャーに関する研究をしています。

多くの書籍がスポーツ関係のものです。
競技の直前に、いかにプレッシャーに克つかというものが大半です。
これらの書籍を読みながら、本試験直前のプレッシャーに克つノウハウが構築できないかと考えています。

勉強をはじめると、ヨガや禅に関する知識が必要なこともわかってきました。
なかなか奥が深いと感じています。

今年の本試験までには、ひとつでも多くの受講生がプレッシャーに負けないで本試験を迎えられるように指導できるようにしたいと考えています。



明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今回はフォーサイトの業務改善の仕方についてお話ししたいと思います。

出発点は、受講終了後アンケートです。
このアンケートについて、私がすべて眼を通し、精読します。
そして、長所と短所に分け、1枚のシートにまとめます。
まとめ方は、フォーサイトの部署ごとにまとめます。

たとえば、テキストに関するもの、講義DVDの収録・編集に関するもの、講師に関するものというように分けます。
そして、テキストについては、それを担当するデザイン開発課のメンバーと協議し、来年度のテキストデザインに反映させます。
同様に、講義内容については、講師と打ち合わせをし、講義DVDについては、メディア開発課のメンバーと打ち合わせをします。
もちろん、すべての会議に私も参加します。

このようにして毎年少しずつ、よりよい教材にしています。



合格発表の時期です。
社労士に続き、宅建も合格発表がありました。

この時期、一番重要な仕事は、すべてのアンケートを精読することです。
フォーサイトでは、全受講生に対して、受講終了後、アンケートを実施しています。

テキスト・講義・講師・質問受付などの項目ごとにアンケートを実施しています。
これを、合格者・不合格者・未受験に分けて集計しています。

合格者の方のアンケートは、概ね、いいことが書かれています。
なので、その長所をさらに、伸ばす方向で業務改善してゆきます。

不合格者の方の意見は重要です。
フォーサイトの教材を使っていただきながら、合格できなかったわけですから、責任を感じます。
なので、少しでも、これらの方の意見を取り入れ、より合格率をアップできないかと反省します。

アンケートを見てうれしく思っているのは、昨年よりも合格率がアップし、かつ、クレームも大幅に減少している点です。

ひとりでも多くの方に合格していだたけるよう、業務改善を続けたいと考えています。



05

2013/10

声優

教育について

先日、弊社CMの製作のための録音に立ち会いました。

来春からアニメを使った楽しいCMの配信を検討しています。

そのための音声の録音でした。

4人の声優さんに、台本を読んでもらい、その音声を録音するという作業です。

会社案内ビデオ等でMCさんは何度も起用したことがありますが、声優さんの起用は弊社でははじめです。

はじめに、全員で台本を読み合わせ、それぞれがどんなキャラクターなのかを把握してもらいます。

その上、ひとりひとり、録音を開始します。

ひとつのセリフを録音した後、そのような感じでいいのかを検討し、
イメージどおりのものになるまで何度でもダメだしをして、イメージどおりのものに仕上げてゆきます。

「もう少し、楽しい感じて!」
「ここは女王さまキャラで!」
「もう少し尺を短く!」
「もう少し語尾を伸ばして!」
「やっばり、このセリフは、こう変えます!」

抽象的な指示が次から次へと出されますが、声優さんは的確に反応し、最高のものに仕上げてゆきます。

4人の中で1名、すごく有名な声優さんにやっていただきましたが、その力量には圧倒されました。
まさに感動です!!

フォーサイトでも、毎日、講義というコンテンツを作るのに苦労していますが、コンテンツが何であれ、
それを作るという作業は大変だなと再認識した1日でした。



28

2013/09

無視

教育について

先日読んだ「Googleの誕生」という本の中にもうひとついい言葉がありました。

「不可能に思えることには、できるだけ無視の姿勢で臨むこと」
創業者のラリー・ペイジの言葉です。

世の中にないものを生み出そうとする場合、それができない理由は無数に思い浮かびます。
ただ、それを思い浮かべると、「だから、やっぱり無理」という結論になってしまいます。
だから、楽観的に考えることが大切です。

このように考えて、できるはずがないと思われることに挑戦すべきだと言っています。

私も、このように考えて、自分の夢に向かって進んでゆきたいと考えています。



21

2013/09

失敗

教育について

先日読んだ「Googleの誕生」という本の中にいい言葉がありました。

「成功に導く唯一の道はまず失敗をたくさんすること」
創業者のサーゲイ・ブリンの言葉です。

思い起こせば、私もたくさんの失敗をしています。

通信講座の講義DVDは、講師がカメラ目線で撮影しないと、効果的な映像にはなりません。
当初は教室での通学講座を撮影していました。
まずは教室の後ろの天井にカメラを設置し、撮影しました。
しかし、通常、講師は椅子に座っている受講生の眼を見て話すので、なかなかカメラ目線にはなりません。
そこで、カメラの横に、「ここを見ろ!」と張り紙をしましたが、当然、効果はありませんでした。
次に、教室の後ろに、撮影スタッフを入れて撮影しましたが、それでもなかなかカメラ目線にはなりませんでした。
ならば、受講生の同じような人間型カメラを作り、受講生の中の設置すればといいと考えました。これなら自然とカメラ目線になると考えました。
当時、200万円もの大金をはたいてパナソニックにカメラの製作を依頼し、カメラは完成しました。
そして、実際に、それで撮影したところ、講師の写りがぶさいくなのです。
人の顔を下から見上げると、どうしても顎の部分が強調されるので、どうやってもぶさいくになることがわかりました。
ここまでに2年かかりました。
得た結論は、通学講座を撮影しても、通信講座では使えないということでした。
そこで、通信講座専用スタジオを作ることにしました。

ここからも失敗の連続でした。
スタジオだけで10回以上、作りなおしています。
そして、最初のスタジオから5年かけて、やっと満足できるスタジオを作ることができるようになりました。

つくづく、「成功に導く唯一の道はまず失敗をたくさんすること」だと思いました。



コミュニケーションって、難しいですね。
会社で若い社員で話していると、自分の考えをどのように伝えるべきか悩む場合が多々あります。
難しい原因は、自分の価値観・物事の前提と相手の価値観・物事の前提が異なることにあります。

たとえば、私が子供の時、傘1本なくしたら、親にこっぴどく怒られました。
理由は傘が高価なものだったからです。
物全般が高くて、手に入れるのに苦労しましたので、よく「物を大切に」と説教されました。

ところが、今では、傘1本100円で買えます。
100円あれば、ほとんどの物が買えます。
だから、「物を大切に」と説教してもあまり説得力がありません。

でも、社会の先輩として、やはり「物は大切に」ということは教えてゆかなければなりません。

そのためには、徹底的に相手と話し合い、共通の価値観を探し出す必要があります。
最近、このような話し合いをやっているので、若い社員からはうるさいおじさんと思われているかもしれません。



女性の方で多いのが、完璧主義の方。
資格も取得し、仕事もばりばりやって、さらに、子育て・家事も完璧にこなそうという方がいらっしゃいます。

しかし、これがやれればいいのですが、やはり無理なものは無理。
そんなとき、すべてがイヤになってしまうようです。

この場合、「重要なこととそうでないことをきっちりと分け、重要なことだけ完璧主義者になる」というように考えを変えることをお勧めします。

たとえば、資格試験の直前になったら、最も重要なことは資格試験の勉強です。
だったら、部屋の掃除はちょっとだけお休みし、料理も出前にし、子供も親に預けるというように、割り切ることが大切です。

すべてを完璧にやり続けることは現実には不可能です。
その時、その時で最も重要なことに力を注ぐべきです。



現在、行政書士・社労士・宅建・FPで、受講開始直後に読んでいただいているマンガがありますが、やっと、簿記が完成しました。

勉強していただく前に、取得する資格のイメージや勉強していただく内容がわかりやすく把握していただくためにマンガを製作・配布しています。

専門的な内容のマンガもたくさんありますが、どれもマンガとしておもしろくありません。
そこで、マンガとしておもしろく、かつ、勉強の理解の助けにもなるマンガを製作したいと考えてはじめたのがこの企画です。

はじめて製作した行政書士の場合、完成に1年半もの期間を要しましたが、現在では1年2か月ぐらいで、1冊刊行できるようになりました。
最終的には、1年で1冊ぐらいのペースで刊行したいと思います。

次は、新規開講予定の中小企業診断士のマンガに着手します。

お楽しみに!



フォーサイトでは、年2回、講師研修を実施しています。

内容は企業秘密なので、あまり多くはお話しできませんが、ちょっとだけ内容を披露させていただきます。

まず、フォーサイトで提供する講義の目的・内容を確認します。
社外秘のマニュアルがあり、こんな講義をしてほしいという内容が盛り込まれています。
内容は毎年更新されています。
この内容について、再確認します。

次に、ボイストレーニング。
芸能人の指導などで提供のあるボイストレーナーにより、講師ひとりひとり講義を行い、指導してもらいます。
これによって、より魅力ある講義を提供したいと考えています。

そして、最後に、食事会です。
講師間の交流・親睦を図ります。

このようにして、少しずつ、より良い講義を提供したいと考えています。



山田浩司

RSSフィードについて
このブログでは、RSS(RDF Site Summery)を使って、記事のヘッドラインを配信しております。RSSリーダーなどを利用することにより、更新記事の概要をすばやくチェックすることが可能です。