中小企業診断士の試験概要

中小企業診断士試験は、中小企業支援法第12条に基づく国家試験です。

試験制度は、1次試験(筆記)、2次試験(筆記、口述)の大きく分けて3段階となっており、各試験が年に1回開催されています。

1次試験は、中小企業診断士になるために必要な学識を有しているかどうかを判断することを目的として、企業経営に関する7科目について、筆記試験(多肢選択式)を行います。

2次試験は、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判断することを目的とし、診断及び助言に関する実務の事例ならびに助言に関する能力について、4科目の筆記試験及び口述試験を行います。

各試験の実施日程は次の通りです。

試験概要

1次試験

試験日
8月上旬の土曜日・日曜日(2日間)
合格発表
9月上旬

2次試験

筆記試験

試験日
10月中旬または下旬の日曜日
合格発表
12月上旬
※(口述試験を受験する資格を得た方の発表)

口述試験

試験日
12月中旬の日曜日
合格発表
12月下旬

毎年4月頃に試験の実施予定が発表されます。

それぞれの詳細や、出願から合格発表までの流れについては、受験から合格までの流れをご覧ください。

受験資格

中小企業診断士には、受験資格が設けられていません。
資格の試験といえば、受験資格はつきもの。「学校教育法による○○学校を卒業した者」、「~~業務に関し△年以上の実務経験を有する者」などの受験資格が指定されていることは、珍しいことではありません。

しかし中小企業診断士にはそのような制限はなく、年齢・国籍による制限、学歴や職歴、保有資格による制限もありません。どなたでも申し込むことができます。

受験料

1次試験
13,000円(平成29年度実績)
2次試験
17,200円(平成29年度実績)

試験会場

1次試験
全国8地区(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇)
2次試験
全国7地区(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)
※筆記・口述とも同様です。

1次試験合格の有効期間

1次試験の合格は2年間有効で、翌年の試験は2次試験から受けられます。
1次試験と2次試験を同時に突破できなくてもチャンスがあります。

1次試験の科目合格制度・免除制度

1次試験の科目合格制度について

中小企業診断士の1次試験には科目合格制度があります。

2007年度(平成19年)から、1次試験の7科目すべてに科目合格制度が導入されました。これは、1科目ごとに合格・不合格が決まる制度です。
1次試験の全ての科目に合格できず、翌年再受験する際、前年に合格できた科目は受験する必要がありません。この科目合格制度は3年間有効です。
つまり、科目合格した科目については、受験者の申請により翌年度と翌々年度に限り試験が免除されます。

なお、科目免除を希望する場合は、必ず免除申請を行う必要があります。

1次試験の科目免除制度について

該当する資格をお持ちの方は、試験科目の一部が受験者の申請により免除されます。
科目免除を申請する場合は、受付期間内に「科目免除申請書」「他資格等保有を証明する書類」を提出する必要があります。

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