2015年12月08日

通信教育のフォーサイトが、ラオスで学校建設を支援

通信教育のフォーサイト ニュースリリース 発行日:2015年12月8日

「教育格差」の解消に寄与したいという理念の元、国際教育支援を実施

行政書士や社労士などの難関資格の取得を目的とした講座を運営する通信教育の学校 株式会社フォーサイト(東京都文京区/代表取締役社長:山田 浩司)は、認定NPO法人 アジア教育友好協会 AEFA(東京都千代田区/理事長:谷川 洋)を通じて、ラオス人民民主共和国(東南アジア)のドンニャイ村において高等学校建設を支援しています。2015年11月に着工したことをご報告致します。

ラオス 12月上旬現在の様子2

左=着工時の様子、真ん中・右上=12月上旬現在の様子

【本件のポイント】

① フォーサイトでは、「学びたくても学べない」人を少しでも減らすため、学校建設を支援しています。経済発展が続くラオスですが、農村部は未だ教育環境が整っていません。
② 箱ものを作って終わり、ではなく、教員養成なども含めた継続的な教育支援を行っていきます。アジア教育友好協会をパートナーとして選定した理由も、「教育に関する理念の一致」が大きな要因です。
③ CSR事業として、フォーサイトに所属する東大生アルバイトのベトナム研修や、日本国内の学校への出前授業(アジア教育友好協会主催)の映像コンテンツ化などを継続して行っていく予定です。

■フォーサイト代表・山田のコメント

私の家も貧しく、塾にも行けずアルバイトをしながら独学で勉強していました。弁護士になるという夢も、金銭的制約から諦めざるをえませんでした。そのような経験から、「お金がなくても、いつでも、どこでも、誰でも良質な教育が受けられるようにしたい」という思いを持ち、通信教育に特化したフォーサイトを経営しています。十分な基礎教育が受けられないラオスの子どもたちを支援することを通して、「学び」とは何か、「教育」でなにができるのかを見つめ直したいと思っています。

■事業概要

【支援方法】フォーサイトよりアジア教育友好協会に支援金を寄付。アジア教育友好協会が現地NGOなどを通じて、実際の建設を監督。
【場所】ラオス サラワン県ラオガム郡ドンニャイ村
【支援内容】校舎建設(高等学校5教室)、黒板・机・椅子など備品、トイレ(5室) 
【スケジュール】2015年11月、着工済み。2016年3月、フォーサイト現地視察。
2016年9月、竣工・新年度開始。11月、開校式予定。
【ポイント】棟梁が村人を指導しながら工事を行うなど、現地とのリレーションを大切にしています。自分事という意識を育てることで、継続的な教育の場を作っていきます。また、セメントやペンキなどの資材は、自然環境が厳しいラオスでも長持ちし、子供たちが安全に勉強できるような高品質のものを用いています。

■ラオス人民民主共和国とは

【概要】東南アジアのインドシナ半島に位置する共和制国家。ASEAN加盟国、通貨はキープ、人口約691万人、首都はヴィエンチャン。ASEAN加盟10か国中唯一の内陸国。面積は日本の約63%に相当し、国土の約70%は高原や山岳地帯である。(wikipedia参照)
【現状】社会主義国であるが、近年は経済成長率が毎年7~8%で推移しており、水力発電などの資源関連部門や、観光産業を中心としたサービス部門での成長が著しい。
【課題】都市部と農村部の格差が広がっている。農村部ではベトナム戦争時に使われたクラスター爆弾が大量に残留しているなど、生活の安全・維持すら満たされないという現実がある。

ラオス ドンニャイ村位置

 

 

 

 

 

 

 

 




■認定NPO法人 アジア教育友好協会 AEFAとは


【概要】2004年6月 設立。東京都知事より「認定特定非営利活動法人」認定。
【事業内容】
・インドシナ半島の少数民族学童のための就学支援・学校建設の事業
・現地での学校維持・運営のための地域自立化支援事業
・現地と日本の学校をつなぐ姉妹校提携の推進事業
・その他目的を達成するために必要な事業
【理事長:谷川のあいさつ】
AEFAは支援者(ドナー)に、単なる寄付者ではなく支援事業のパートナーとしての参画意識を持つようお願いしています。「支援」とは、お金というだけでなく「善意」であり「思いやり」です。アジアの子供たちへの支援、日本の子供たちとの学び合い、夢の共有を通して、思いがけない経験や気付き、感動を皆さんと共有できればと思います。
(アジア教育友好協会 AEFA HPより http://www.nippon-aefa.org/

理事長 谷川 洋

 

 

 

理事長:谷川 洋
(元 丸紅株式会社)


■株式会社フォーサイト 会社概要

【本社所在地】東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル1階
【事業内容】教育・学習支援業(資格の通信教育講座、書籍出版、販売) 
【取扱資格】行政書士、社労士、宅建、FP、簿記など
【資本金】7,267万円(資本準備金2,767万円)2015年7月現在
【設立】1993年4月 【代表者名】山田浩司 【従業員数】90名(パート・アルバイト含む)

フォーサイトとは

■成長を続ける「通信教育」に特化した学校
 フォーサイトは、行政書士や社会保険労務士など主に難関資格の取得を目的とした講座を運営する通信教育の学校です。「通信教育」に特化することで、学習環境で問題になる、経済的問題、時間の制約、地域格差、教育の質の偏り、それらをすべてクリアにし、多くの方へ学びの機会を提供しています。

★ポイント 通信・通学講座受講者調査で利用率第2位…行政書士の勉強をしていた方を対象としたアンケート調査で、ユーキャンに続く利用率となりました。 
10年間で受講者数が8倍に増加…2005年受講者数2,035人、2015年受講者数16,385人


■高い合格率とリーズナブルな価格の実現
 毎年受講生に行う合格率の調査ではどの講座も、全国平均よりも高い数字をマークしています。「上質な教育の“リーズナブルな価格”での提供」は、厳しい金銭的制約の中過ごした苦学生時代に、数々の夢をあきらめてきた苦難の経験を持つ代表山田の強い想いが込められています。

★ポイント 最大で全国平均の4.25倍の合格率…2014年度宅建・宅地建物取引士試験では全国平均合格率17.5%に対してフォーサイト合格率74.46%。行政書士は全国平均の2.04倍、社会保険労務士は3.29倍 ※当社調べ  
通学講座に比べて50%以上安い価格設定…社会保険労務士講座は、他社通学講座約21万円に対してフォーサイト通信講座は約8万円。 ※当社調べ

■「教育のプラットフォームに」
 資格講座で培ったノウハウを活かし、今後は大学受験業界に参入します。全年齢を対象とした学びを提供することを目標に、「人生を変える通信講座 」として、多くの方の学習環境を支えていきます。

フォーサイトの特長

■テキストに連動した講義は自社の専用スタジオで撮影株式会社フォーサイト スタジオ
雰囲気・デザインの異なる6つのスタジオを備えることで、受講生の集中を途切れさせない効果もあります。2015年秋には新スタジオを開設。
テレビ番組の収録も行われるほど本格的なスタジオが稼働しています。


■記憶に定着しやすいフルカラーテキスト株式会社フォーサイト フルカラーテキスト
豊富な色使いと、たくさんの図表やイラストが脳に刺激を与え、白黒のテキストよりも記憶に残りやすく、思い出しやすくなっています。
フルカラーだと、重要事項も一目瞭然。どこに力をいれて学習すればよいかがわかるので、効率もぐんとあがります。

■「伝える力」を持った厳選された講師陣
株式会社フォーサイト 講師
フォーサイトでは担当講師が講義内容から教材の執筆まで一貫して行っています。そのため、講師の選抜には非常に厳しい目で取り組んでいます。
講義の組み立て方、説明や話し方、声など対面講義ではない分、より強く「伝える力」を持っていることを選考基準として、講師を選抜しています。
結果として講座によっては採用率は60分の1という狭き門になっています。

『本件に関するお問い合わせ』

株式会社フォーサイト 広報課 担当:千葉

E-mail:y.chiba@foresight-inc.co.jp URL : http://www.foresight.jp/