お客様の前向きな選択を包括的に検証・支援。 | FP・ファイナンシャルプランナー

実務家密着取材

直撃インタビュー
ファイナンシャルプランナー 西澤京子さん

ファイナンシャルプランナー   西澤京子 さん

1965年生まれ。秋田県出身。1989年に新潟大学人文学部行動科学課程卒業後、スポーツウェアメーカーに入社。商品企画に携わり、1996年に退職。その後、1997年に大同生命に勤務。1998年にAFP資格を取得し、不動産販売会社に勤務し2006年にCFP®資格を取得後に独立。現在、Life & Home Solution代表。宅地建物取引主任者資格も保有。

Life & Home Solution のホームページは下記のとおりです。
URL : http://www.lifeandhomesolution.com


ファイナンシャルプランナーは、夢をリアルに導くサポーター。
お客様の前向きな選択を包括的に検証・支援。

試験に合格して資格を取得した後、実際にどのような仕事を行うのか。フォーサイトでは活躍中の実務家を直撃し、その実像に迫ります。今回は、ファイナンシャルプランナーの西澤京子さんからお話を伺いました。

どのようなお仕事をされているのでしょうか


ファイナンシャルプランナーは、お客様の夢や希望を実現するため、金融・不動産・社会制度・保険・税金などあらゆる側面から、第三者の視点で、包括的に生活設計のお手伝いします。私は保険の他に住宅販売を多数経験し、マンションの売買や住宅ローンを豊富に取り扱ってきました。保険などの金融商品と違い、住宅は「カタチ」のある商品であり、またお客様の多くが夢のある前向きな人生を考えたときに購入を希望されます。しかし見えないリスクもありますので、それを見つけ出し、お客様の安心、納得の住宅購入をサポートするのが私の仕事です。これまでの自分の経験をいかし、住宅を購入する方を支援する“相談所”を開設し、住宅購入に不安や疑問のある方を対象に有料で個別相談を承っています。住宅の物件選びからご希望の物件に入居するまで、トータルサポートしています。


西澤さんの“相談所”は、御茶ノ水駅の目の前

西澤さんの“相談所”は、御茶ノ水駅の目の前


ファイナンシャルプランナーの資格を取ろうと思ったきっかけは何ですか


大学卒業後、スポーツウェアメーカーで8年勤務した後に退職し、入ったのが生命保険会社でした。そして、中小の法人を対象に、保険の営業をしている中で出会ったのがファイナンシャルプランナーの資格でした。保険を販売するにあたって、ファイナンシャルプランニングや経理、簿記などの基本を徹底的に学び、1998年にAFPを取得しました。お客様との商談の中でニーズ喚起をするためには、商品の知識だけでなく、将来のリスクや現在の不安点などについて話が出来なければなりません。ですから当時は「勉強しよう」というよりも、「勉強せざるをえない」状況だったというのが、正直なところです。その後、ファイナンシャルプランニングは人生で最も高い買物である住宅購入の場でも必要なはず、と住宅販売の仕事に携わることにしました。その後、独立までの間にCFP®の資格を取得しました。


「独立」への強い思いで資格を取得

「独立」への強い思いで資格を取得


独立のきっかけを教えてください


一番のきっかけは、病気になったことですね。会社に勤めている間、スキルアップとキャリアアップの狭間に悩み、ストレス過多というのもありましたが、直接のきっかけはガンが見つかったことでした。やりたいことをやりたいと思った時にやらないと、一生出来なくなるかもしれない。「一度しかない人生ならば、思い切りやってみよう」と思い、独立しました。ちゃんとお客様がいらしてくれるのかどうか、かなり不安でしたが、まずはオフィスとなる場所を借りるところからスタートしました。


明るく清潔感のあるオフィス

明るく清潔感のあるオフィス


仕事のやりがいはどのようなものでしょうか


私が相談を行う目的は、お客様が安心、納得して住宅を購入されること、そして夢と希望を実現するための生活設計を支援することです。第三者の視点で、お客様の立場に成り代わって、精一杯支援するように心がけています。私は特定の物件や商品のみを販売することはございません。私がお金をいただくのは、ご相談にいらっしゃるお客様ですので、そのお客様のために、不安や疑 問を解消できるまで支援させていただいています。的確なアドバイスをすることで、お客様が心から喜んで、笑顔で「ありがとう」とお帰りいただく。それが私の毎日のモチベーションにもつながっています。


住宅購入に特化した西澤FP

住宅購入に特化した西澤FP


ファイナンシャルプランナーとしての自覚はどのようなものでしょうか


ファイナンシャルプランナーは一方的に情報提供する存在ではありません。お客様の不満・疑問点をまず解決してあげることが一番大事だと考えています。私は住宅購入の支援を専門としていますが、不動産業界は、他の業界と比べて一般消費者と業者との間に大きな情報格差があるように感じられます。購入後のデメリットやリスクについての説明がない場合もあります。今後、営業支援などの活動を通じて不動産販売の質を上げ、それが結果的に購入検討者の支援につながるのではないかと考えています。


「住宅販売の営業の質を上げたい」という西澤さん

「住宅販売の営業の質を上げたい」という西澤さん


メッセージ

「人と話をするのが好き」という方に是非お勧めしたい職業です。いろいろな人と会い、多様な価値観、人生観が得られるので、人間としての幅が広がると思います。仕事をしながら資格を取得しようとすると、勉強時間の確保がなかなか難しいと思います。私の場合、「どうしても独立したい」という強い思いがあったからこそ実現することが出来ました。1日に15分づつ、というよりも、私は休日をまるまる1日つかって集中的に勉強する方法を取りました。人それぞれ方法は異なると思いますが、強い思いで取り組めば、きっと成し遂げられると信じています。