ファイナンシャルプランナー FP 通信教育・通信講座 フォーサイト

試験講評

2017年5月28日(日)実施 2級FP技能検定内容の講評

2017/05/29

平成29年5月28日(日)に、FP技能検定 2級試験が実施されました。受検されたみなさま、お疲れさまでした。

今回の試験について、改正がらみの問題やマイナー論点からの出題も複数題あったことから、全体的な難易度は、「やや難しい」という印象でした。

もっとも、基礎的な問題や過去に出題された問題も多数出題されていたため、やはり、合格レベルの受検生であれば確実に得点できる問題をミスなく、得点を1点、1点積み上げていく姿勢が重要であったといえます。

学科試験について

分野ごと、正解肢にたどり着くために必要となる正誤を判断するポイントをおさえられていたのかが重要であったといえます。

ライフプランニングと資金計画

FP総論、ライフプランニングの他、リタイアメントプランニングの分野から複数題、出題されましたが、各種年金等の基礎知識の理解に加え、問題文で使われている数字について、正確に、正誤を判断できたのかもポイントであったといえます。

リスク管理

生命保険と損害保険からバランスよく出題されましたが、いずれも、保険の一般的な商品性について、正確に、正誤を判断できたのかがポイントであったといえます。

金融資産運用

投資信託、債券、株式をはじめ、幅広く出題されましたが、基礎用語の定義について、正確に、正誤を判断できたのかがポイントであったといえます。

タックスプランニング

所得税を中心に、法人税、消費税からも3題、出題されましたが、各種所得金額の計算、損益通算、所得控除、申告と納付といった課税のルールを正確に把握できていたのかが重要であったといえます。

不動産

宅建業法、民法、借地借家法、建築基準法、区分所有法、税法など、取り扱う法律は多岐にわたりますが、ルールを身に付けるという学習姿勢が重要であったといえます。 また、不動産の有効活用の手法についても、基礎レベルであったこともあり、比較的、得点しやすかったのではないでしょうか。

相続・事業承継

不動産分野の民法のルールの他、タックスプランニング分野と同様、相続税、贈与税について、課税のルール(計算過程)を正確に把握できていたのかが重要であったといえます。

実技試験について

まず、出題内容ですが、頻出論点からの出題が大半を占めていたため、学科試験対策の準備ができている受検生であれば、確実に、合格点を確保できる内容であったかと思います。

そして、本試験の時間制約のもと、解答するためには、やはり、実技試験対策として、資料の読み取り計算を速く、正確に実行する準備ができていたか否かが重要であったといえます。

以下、今回の出題内容(テーマ)を列挙します。

FP総論

6つのステップ、個人情報の取扱い

金融資産運用

会社四季報の読み取り、社債、投資信託、証券口座

不動産

不動産広告の読み取り建築面積・延べ面積の計算修繕積立金の計算利回り計算

リスク管理

保険証券の読み取り、保障開始日、保険金の支払い対象

タックスプランニング

損益通算、総所得金額の計算、所得控除、青色申告

相続・事業承継

不動産の相続税評価額の計算相続税・贈与税の計算

ライフプランニングと資金計画

CF表6つの係数

総合問題①

教育費外貨定期預金、NISA・iDeCo、保険金の課税、短時間労働者に対する社会保険の適用拡大、ねんきん定期便・ねんきんネット

総合問題②

バランスシート事業所得の計算、預金保険制度、小規模宅地等の相続税の課税価格の計算の特例、付加年金制度、国民年金保険料の学生納付特例、後期高齢者医療制度・介護保険制度

FPの次はこの資格はいかがでしょうか?
FPと同じくお金に関わる資格の簿記
2016年度は全国平均の2.88倍の合格率!

まずは無料資料請求から!受講料ページはこちら!