FPの勉強が終わったのは試験の2週間前。でも受かった理由とは

性別男性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法提案書
商品CD,テキスト,問題集,eラーニング
 FP協会サイトで講座を検索したら、フォーサイトがダントツ1位で受講料が安かったんです。それだけで決めました。講座の質は全く考慮外でした。AFP希望だったので、ただ修了証だけが欲しかったんです。
 11月に申し込んで、翌年5月受験の合格講座だったのですが、わたしは受講修了前に受験資格があったので、1月受験で道場破りを申し込みました。毎週日曜日に確認テストの期限がやってきます。これはかなりハイペースでした。
 平日は、往復2時間の通勤電車がスシ詰めで、新聞や教材を読むことができないくらいでしたので、ひたすら講義CDを聴き続けました。5回くらい繰り返し聴きました。教材の質を期待していなかったので、CDは「先生、それは間違いでしょう」という箇所をたくさん見つけるつもりで聴きました。
休日にはまとまった時間を確保し、講義CDを聴きながらテキストに線を引きまくりました。テキストでの勉強は、全科目とも1回だけ。といっても毎週、テキストを半分か1冊こなすので2時間くらい必要でした。
試験日の2週間前に、最後の確認学習が終わりました。本来の心積もりでは問題集に取り組むべきところでしたが、丁度仕事が山を迎えて、FPの勉強どころではなくなってしまいました。講座の問題集は全然活躍の場がありませんでした。
 試験当日は早起きして、1時間くらい余裕を持って自宅を出ました。
 試験会場近辺の喫茶店で、最終追い込みのつもりだったのに……。途中駅で、「○○駅で人身事故がありました。この電車はこの駅で当分停まります」という放送がありました。仕方がないので、電車をどうにか乗り継ぎ、遠回りして試験会場にたどり着きました。1時間遅刻しました。しかし「電車が止まっても一切救済措置はない」とのこと。 午前の学科試験は選択問題なので、1時間くらい受験時間が減っても何とか試験終了までに全問に取り組むことができました。
 それでも学科・実技ともに綱渡りの合格でした。  午後の試験は簡単で午前が難しいと聞いていたのに、結果は逆でした。FP協会サイトで前回の試験問題を入手しておき、自分はどこで何点取れるか把握し、有効な対策をとっていれば、もっと余裕を持って合格できたでしょう。
結果として、ひたすら講義CDを聴き続けたことがよかったのだと思います。もちろん教材の質がともなっていたからだったと思います。いい意味で期待を裏切られました。
4月末にやっと暇ができて、提案書を提出し、5月上旬には無事修了証をゲットしました。AFP登録申込も済ませました。来月にはわたしもAFPです。
0おめでとう

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