FP受験前半はテキストや提案書の作成でいっぱいでした

性別男性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法模試,提案書
商品CD,テキスト,問題集,資料請求
 以前からFPの資格を取ろうと思っていましたが、多忙な業務と家族との生活を大切にしたい思いが邪魔をして、なかなか実現できませんでした。
 そんな私を後押ししてくれたのが妻でした。
 妻はインターネットで、主要な専門学校から資料を取り寄せてくれました。その中で、フォーサイトは料金が格段に安く、やるならココと決めました。 料金が安いため内容が他校と比べて劣りはしないか、という不安もありました。しかし、資料請求をし、サンプルを見たことで不安も一掃されたため、安心して申し込みをしました。
 その後は、講義CDを聴き、テキストを見るという生活に入りました。講師が出題頻度の高い箇所や、重要な所を教えてくれるので、蛍光ペンでマークしたり簡単なメモをしていきました。しかしながら、会社帰りの電車内で20分程度、講義CD聴講と復習のためテキストを見るだけの、決して勉強熱心な生徒ではありませんでした。この程度の勉強方法だったので、前半は仕事との両立には全く問題のない状況でした。
 基礎講座が後半になるにつれ、提案書の提出期限が迫ってきて、ワープロを打つだけでも時間がかかるので、この頃から仕事との両立を気遣うようになりました。提案書作成は簡単にはできないので、仕事後帰宅してから寝るまでの2時間程度、提案書の作成に時間を費やしました。
 「提案書には余り時間をかける必要はない」という講師の先生の助言を信じ、テキストに基づいたシンプルな内容におさえ、トータル20時間程度で提案書を完成させました。
■基礎講座の全スケジュールが終わり、後半戦は──    直前対策口座と模試もセットで申し込んでいましたが、提案書を提出してホッとした脱力感もあり、直前対策講座の直前まで少し怠けてしまいました。直前対策講座を受講している他の生徒さんたちは、フォーサイトの問題集をかなりやり込んでいる様子がうかがえ、やや焦りを感じ始めました。
 その後は受験日までの間、フォーサイトの問題集をなるべく毎日解くよう心がけました。
 家には小さな子供がいて、妻ともついつい話をしてしまって効率が上がらないため、夕食も兼ねて近くのファミリーレストランで夜9時から11時過ぎまで、食事&勉強で過ごしていました。仕事で疲れた後に勉強して、深夜に帰宅する生活は大変でしたが、以前宅建を受験した頃のことを思い出し、懐かしい気分になりました。
その間には模試もありました。模試の結果では合格ラインに達していたものの、問題集の全ての範囲を終えていなかったため、最後まで安心できず不安なまま試験日を迎えました。 試験の模範解答をインターネットで調べると、学科、実技とも8割の正解率でした。実技の方は配点が公表されないため絶対合格したとは言えず、合格発表の通知が届いて初めてホッとしました。
 振り返ると、最小限の労力で合格できたと思っています。  これも的確なテキストと問題集、講師の先生方、そしてスタッフの皆さんのおかげだと思います。どうもありがとうございました。
0おめでとう

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