勤めと家事があり時間がないのでFPを通信で受講して合格

性別女性
年代30代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品CD,テキスト,問題集
学習スタイル通信講座
 会社勤めだけでなく、帰れば家事がある状況では、学校へ通うのは難しいと思ったので、通信講座を受けることにしました。
 11月中旬に勉強をスタートし、年末までには一通り講義CDを聴き、問題集を解きました。問題集は何度か繰り返す予定でしたので、分からなくても全体をつかむために、どんどん進めていきました。聴きなれない用語などが出てきた時は、次の日に持ち越さず、すぐにインターネットで調べてメモをしていきました。
この最初の2ヵ月は、範囲をつかむのに一生懸命でした。勉強時間は1日2時間、週3回土曜日が休みの日は1日やって、日曜日は完全に休んでいました。5月の試験に間に合うだろうかという不安と焦りが、よい集中力をもたらしてくれたと思います。
 1月になり、問題集は2度目に入りました。最初と違い、今回はじっくり解きました。やはり忘れている箇所が多く、CDを部分的に聴き直す日もありました。自分がうっかりミスをしそうな所や、大切だと思う所は、テキストにマーカーを引いて書き込みをしました。分からなかったらすぐに確認できるよう、解答の所にテキストのページをメモしました。
 2月になると、提案書の作成を始めました。重要なポイントはしっかり盛り込みましたが、全体的にはシンプルに、あまり時間をとりすぎないようにしました。課題の内容は、決して難しいものではないと感じました。きちんと学習を進めていれば、ある程度の内容は作成できると思います。見本に沿って徐々に作っていきましたが、無事にでき上がった時はホッとしました。
 3月に入ると、会社が忙しく、勉強の時間を取れずに寝てしまうこともありました。最初に比べると、問題を解く量はかなり減っていたものの、自分が苦手な箇所をつかんでいたので、そこを中心に勉強するスタイルへと変わっていきました。
 直前の2ヶ月は、FP協会のHPにある『過去問』をさかのぼって解いていました。
 本番に近い形式で解くことは、とても大切だと思います。最初は学科の60問が、多くてきついと感じましたが、慣れるとペースをつかめます。本試験では、学科も実技も思ったより時間に追われますので、ある程度慣れておかないと焦ってしまいます。学科・実技の時間がどの程度なのか、必ず体験しておいたほうがいいと思います。
 こうした学習を通して、最初の受験で合格することができました。ありがとうございました。みなさんも、せっかく出合ったテキストを無駄にせず、最後まで頑張って下さい。
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