4~5月は時間が足りずFPの勉強のとき必死だった

性別男性
年代30代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品CD,テキスト,問題集,eラーニング
 10月に前職を退職したので、昨年11月から今年5月の試験に向けて講座を受講しました。平均学習期間が6ヶ月となっていたのでちょうどいいタイミングでした。
 始めは提案書が気になって、提案書の書き方ガイドに一通り目を通しました。実際どういった感じで作成していけばいいのかイメージトレーニングしたかったのです。しかし、まだ漠然としたことしかつかめませんでした。分かったのは時間がかかるから余裕をもって取り組まなければということでした。      道場破りに登録すると、勉強の進めるペースを自動計算してくれるので、それを目安にして少し前倒しして進めていこうと決めました。  
 勉強の進め方は「テキスト+講義CD」→「問題集を科目ごとにやっていく」というシンプルな方法です。工夫したことといえば、問題集に出ていて、テキストに書いてないこともたくさんあったので、覚えたいことはすべてテキストに書き込み、後で復習するときに役立てたことくらいです。
 1科目終わったら確認テストをしました。ネットでやるとすぐに回答と点数が出るので間違った問題はすぐにテキストで確認して、マーカーを引き書き込みました。1度間違えた項目は弱点なので、振り返った時に必ず目に付くようにしようと思ったのです。  11月〜1月ですべての科目を確認テストまで終えました。
 それから1ヶ月位かけて提案書を仕上げました。提案書ガイドを参考し、ネットで調べた保険や教育資金、住宅ローンのいろんな情報を取り入れながら作成していきました。キャッシュフロー表ができたときには、ちょっとした達成感と「FPの仕事ってこんなのかな」と感じることができました。作成時に心がけたのは、誰でも見やすいように具体例をとりいれながらということです。プロのFPの方のサイトも参考にしました。無事提案書を送って、すぐに修了書が届いたのでほっとしました。
 それから3冊の総合問題集を始めました。しかし、そこからが問題でした。
4月になり、次の就職が決まっていて仕事を始めたのはいいのですが、勉強する時間がほとんどとれなくなってしまったのです。4月は1ヶ月間会社の研修でテストなどもありFPの勉強どころではありませんでした。5月の試験は無理かなと半ばあきらめていましたが、それでも5月になりFPの『過去問』や実技の計算問題に慣れようと最後は必死に見直しをしました。
 テスト1週間前は全科目のテキストに目を通したくて、睡眠時間をけずり頑張りました。模擬試験は結構できていたのですが、問題を解くのはいつもゆっくりでした。そこで、ふと時間が足りないということに気づきました。やはり時間配分はきちんと意識する必要があります。
 本試験は、テスト前2日ほど寝てなくて頭がボーッとしていて、実技問題でたくさんミスしました。配点次第で落ちるかと……。やはり前日はゆっくり頭を休めるべきだと思います。
ラッキーなことになんとか無事に合格することができましたが、4月以降の追い込みに後悔がたくさん残っています。4〜5月も油断することなく勉強していたら、もっと余裕を持って合格できていたと思います。
フォーサイトの教材はボリュームもちょうどいいので、途中で断念することなく終えることができました。ありがとうございました。これから勉強を始める方も最後まで合格を信じて、ベストな勉強法を見つけて頑張ってください。
2おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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