FPを3時間勉強できた日は2回しかないけど受かりました

性別女性
年代30代
職業主婦
勉強法過去問,提案書
商品CD,テキスト,問題集,サポート
学習スタイル通信講座
 2級FP技能検定試験は、おおよそ300時間勉強すれば合格できると言われていますが、私は6月から通信講座を受けて、トータルして250時間も勉強できなかったように思います。時間が取れない日もたくさんありましたが、毎日30分でも集中してテキストを読んだり、問題集を解いたりして1月に試験を受けるという意識は持ち続けていました。
 前半は、テキストを見ながらCDを聴き、確認テストを手探りで進めました。テキストの内容が分からなくても、分からない問題に当たる毎にテキストを見るようにすると、だんだんと分かってきます。合格体験記に書かれていたように、コンパクトで図表も分かりやすいと実感できるようにもなります。最後の方には、思い出す時に図表が頭の中にイメージできるようになっていました。
 1日の勉強時間はそれほど多くはありません。子供が寝静まった明け方2時間できれば良いほうでした。3時間勉強できたのは、主人に子供の世話を頼んだ2回だけです。短い時間でも集中して継続していくことが、何より力をつけるのだと思います。
 提案書は早めに提出するように心がけました。子育てしていると、直前になってからまとめて時間を取るのは不可能なので、9月に1ヶ月かけて提出すると決めて、提案書を進めていきました。提案書作成方法もテキストやCDに沿って進めていけば、それほどとっつきにくいものではないと思います。短期間で提案書を進める自信が無い場合は早めに取り掛かり、1ヶ月かけて完成させると、残りの時間は『過去問』を解くことに集中できるのでお勧めです。
 提案書提出後は、書店で買った問題集を繰り返し解きました。学科編と実技編の1冊ずつで、あとはホームページから『過去問』を印刷して解きました。一番良いのは解説付きの『過去問』集を購入して繰り返し解くことです。私は『過去問』集を購入しても、全部やりきる時間があるか疑問だったので、市販の問題集を繰り返し解くことにしました。しかし、解説付きの『過去問』集があれば、これにかなう直前期の試験対策はないと思います。
ただ、どんな問題集で学ぶとしても、色々手をつけるより、分かるまで繰り返し同じ物を使い込む方が遥かに効率的です。その後、1月に入ってダウンロードした『過去問』は、間違った時、解説書なしでどこが間違っていたか、ある程度分かるようにはなりました。『過去問』を解くことは、試験の時間配分の感覚をつかむ上でも非常に重要だと思います。
 仕事をしている社会人なら、時間がない中で勉強するのは皆同じです。だから効率的で無理のない計画を立てることが重要です。
 フォーサイトの教材はそのサポートを十分にしてくれます。最初にテキストと共に配布される「戦略立案編」は精神面の維持の上でも非常に役立ちました。
 結果、フォーサイトの教材を使い、小さい子供がいて時間が取れない中、2級FP技能検定試験に初めての受験で合格することができました。合格できて、自分に自信をつけることができました。
 今は他の資格も取得しようと検討中です。講師の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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