行政書士 下田健二さん

実務家密着取材

直撃インタビュー
行政書士 下田健二さん

行政書士   下田健二 さん

1979年西東京市出身。2002年に明星大学文化学部を卒業後、不動産会社に入社。2005年に宅地建物取引主任者資格試験に合格後、行政書士の試験にチャレンジ。2007年度の試験で合格し、交通事故案件を専門にした行政書士法人へ入社。2008年に退社し、2009年に独立開業。巣鴨で交通事故による後遺障害認定サポートに特化した「行政書士事務所すがも代書」を立ち上げる。2010年に社会保険労務士の資格を取得。現在、中央大学法学部に在籍。


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試験に合格して資格を取得した後、実際にどのような仕事を行うのか。フォーサイトでは活躍中の実務家を直撃し、その実像に迫ります。今回は、行政書士の下田健二さんからお話を伺いました。

どのようなお仕事をされているのでしょうか


現在メインにしている業務は、交通事故の後遺症をはじめとする障害関係のサポート業務です。交通事故等によって身体に障害が残ってしまったお客様に対して、フォローしています。具体的には、事故の被害者による損害賠償請求の基礎となる後遺障害等級認定手続き、異議申し立て手続きをサポートしています。私は行政書士と社会保険労務士の資格を保有していますので、自賠責保険の手続きと、障害(厚生)年金、労災保険への申請にワンストップで対応しています。基本的に全国対応ですが、主要なお客様は関東近郊に住む方が大半です。また、巣鴨の地蔵通り商店街の入り口という土地柄と「代書」という看板から、飛び込みでいらっしゃるお年寄りの方も多いですね。


巣鴨の地蔵通り商店街入口に事務所を構える下田さん

巣鴨の地蔵通り商店街入口に事務所を構える下田さん


行政書士の資格を取ろうと思ったきっかけは何ですか


もともと「どうしても行政書士になりたい」という強い気持ちは持っていませんでした。たまたま不動産会社に勤務していた時に、宅地建物取引主任者資格試験に合格し、学習意欲に目覚めてチャレンジしたのが行政書士の資格でした。そのうちに「資格の勉強に真剣に取り組みたい」と思い始め、勤めていた不動産会社を退職。一定期間、行政書士の試験に集中して取り掛かりました。そもそも資格を取ろうと思ったきっかけは、「勉強したい」という思いで、本当に漠然としたものでしたが、行政書士の資格を得て本当に良かったと思います。


2007年度の試験で行政書士の資格をゲット

2007年度の試験で行政書士の資格をゲット


行政書士となって、どのように仕事を進められたのでしょうか?


行政書士という資格に対する憧れはありましたが、「実際にどのような業務をしているのか」、「どういう職業なのか」ということは全く分かりませんでした。私の場合、かなり稀だと思いますが、資格を実際に取得してから動き始めました。イメージ的に遺言や相続案件が多いのかと思っていましたが、インターネット等で情報収集をすると、建設業関係を扱っている行政書士も結構いました。私は不動産会社に就職していた経験があったため、建設業をメインにしている行政書士事務所に電話をかけたりもしました。それから、たまたまご縁があり、交通事故専門の行政書士法人で働く機会を得ました。交通事故の後遺障害で本当に困っている方を目の前に仕事を進めているうちに、倫理感というか、職業意識が自然と芽生えていきましたね。1年ほど行政書士法人で勤務した後、開業しました。ホームページを作り、実際に稼働するまで3カ月くらい仕事が少なかった時期もあり、その時は精神的にキツかったですね。その後、巣鴨に事務所を移しましたが、最初はポスティングから事務所のチラシを入れたティッシュ配りなどもやりました。


「開業当初は思いつく限り何でもしました」(下田さん)

「開業当初は思いつく限り何でもしました」(下田さん)


お仕事のやりがい、魅力は何でしょうか?


お客様からの評価が今の自分につながっています。ですから、お客様から「先生にお願いして良かったです」と言われると本当に嬉しいですね。仕事をし始めた最初の頃は、「自分は行政書士に向いていないんじゃないか?」と思うこともありました。しかし、マイペースで続けていると見えてくる世界もあります。今では行政書士という職業は自分に向いていると思っています。安定した保障もなく、固定給もない。けれども、そこからどうするかは自分次第です。些細なことも気にせずやっていけますし、地道に続けていくことで得られるものもあります。私の場合、お客様からいただける信頼こそがこの仕事の一番の魅力であり、やりがいです。


巣鴨の商店街入口に位置する緑のあるオフィス

巣鴨の商店街入口に位置する緑のあるオフィス


お仕事をする際に気をつけていることは何でしょうか?


基本的にフットワークを軽くすることを心掛けています。他の行政書士と比べますと、私にはそこまでたいした実務経験はありません。しかし、行動力の点では他の事務所に引けを取りません。お客様からお電話をいただいたらすぐにレスポンスをする。何かあったらお客様のもとにかけつける。誠意やスピードにおいては他の誰にも負けません。実際、今は年中無休体制で活動しています。士業といえどサービス業ですので、出来るだけ人間らしい温かみを伝える努力を心掛けています。


社会保険労務士の資格も有する下田さん

社会保険労務士の資格も有する下田さん


メッセージ

行政書士や社会保険労務士の試験はたやすいものではありません。受かるまでが難しく、受かってからも困難な道のりが待っています。しかし、受かって損をすることはありません。「勉強している時から、合格後に何をしたいのかをよく考えて」という人もいますが、私はとりあえず挑戦してみればいいと思います。考え方は人それぞれですし、受かった後についてくるものもあります。合格して人生が変わることもあります。自分が率直にやりたいと思った道を突き進んでください。


行政書士   下田健二 さんの、ある1日


ある日のスケジュール
7:00 起床 朝食
8:00 出社  
9:00 社内 事務作業
10:00 個別面談 交通事故の相談
12:00 休憩 昼食
13:00 外出 クライアントと共に病院へ
16:30 外出 年金事務所へ
17:30 帰社 事務作業
18:00 退社  
19:00 食事 友人と情報交換
21:00 帰宅 散歩をしてから、ブログの更新
25:00 就寝  


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