行政書士 田中由佳さん

実務家密着取材

直撃インタビュー
行政書士 田中由佳さん

行政書士   田中由佳 さん

1972年埼玉県生まれ。高校卒業後、アパレル関連企業をはじめ、不動産会社、メーカー、移動体通信関連企業等、さまざまな職種に勤務し、2004年に独立。2007年に行政書士試験に合格し、行政書士として開業。現在、ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、NPO法人越谷成年後見支援センター理事も務める。

田中由佳さんが代表を務める「行政書士 田中法務事務所」のホームページは下記のとおりです。
URL : http://tanakayuka-office.com

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地元密着、ニッチなサービスを提供
風俗営業を得意とする柔らか目線の女性行政書士

試験に合格して資格を取得した後、実際にどのような仕事を行うのか。フォーサイトでは、活躍中の実務家を直撃し、その実像に迫ります。今回は行政書士である田中由佳さんからお話を伺いました。

どのようなお仕事をされているのでしょうか

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現在、一番多い案件は越谷周辺の風俗・飲食の営業許可です。立ち上げの際、「越谷でこれまでやっている人がいない分野を」と思い、開拓したのが、風俗・飲食営業許可関連の分野でした。今では仕事全体の3割くらいを占めていますね。次に多いのが、会社設立、建設業許可関連です。当事務所では、法人のお客様が大半ですが、個人の方の場合ですと、離婚・相続がらみの案件が多いです。また、入国管理・在留資格・帰化申請等の手続きを行うこともあります。営業エリアは関東全域にわたりますが、事務所のある埼玉県越谷エリアをベースとしています。

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田中さんのオフィスは南越谷駅より徒歩1分の場所にある

田中さんのオフィスは南越谷駅より徒歩1分の場所にある

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行政書士の資格を取得したきっかけを教えてください

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私はもともと会社員でしたが、仕事にやりがいを求めて、資格を取り始めました。簿記やファイナンシャル・プランナーを取ったのですが、「手に職を」と思いたち、宅建を取りました。宅建の勉強をしていた時、法律について見つめ直し、「知らないと損することが多い」ということに気付きました。行政書士という資格を知ったのは、その頃のことです。「これを機に、法律の知識を身につけよう」と決意し、資格の勉強をしているうちに、「行政書士で開業したい」という気持ちが高まっていきました。

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資格を取得してから、どのようにお仕事を進めていきましたか?

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2007年に行政書士の資格を取得後、地域密着で敷居の低い事務所を目指して開業しました。最初は、他の行政書士がやりたがらない分野の仕事を率先して引き受けて、ニッチな部分を狙っていきました。それが、風俗・飲食営業許可の分野ですが、ひとつ仕事をいただくと、次々にご紹介いただくようになりました。その後はその分野を積極的にアピールし、専門分野としました。お客様からいただいた風俗・飲食営業許可の仕事から派生し、会社設立、建設業許可関連、相続、外国人の入国管理・在留資格・帰化申請手続き等の依頼を受けることもあり、基本的には口コミ、ご紹介で広がっていきましたね。

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2007年に行政書士の資格を取得

2007年に行政書士の資格を取得

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お仕事の魅力、やっていてよかったと思うことについてお聞かせください

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「田中さんに頼んでよかった」と言って下さり、次のお客様をご紹介いただけた時は、嬉しくなりますね。会社員時代は『○○会社の田中さん』でしたが、今では名前を看板に出し、自分のブランドで勝負出来ます。そこが一番の魅力だと思います。行政書士として開業して、1年目は貯金を切り崩し、「いつになったら安定収入の見込みがたつようになるのかしら…」と不安でした。2年目からは、経費をカットすれば、何とか回る程度。そしてようやく3年目からは、満足のいく収入が得られるようになりました。士業は、常日頃から勉強して旬の情報を収集しながら続けていくことが大事だと思っていますし、一方で、これまで仕事を続けてきてよかったと思っています。

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田中さんの趣味は茶道。『一期一会』がモットー

田中さんの趣味は茶道。『一期一会』がモットー

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お仕事される際に気をつけていることは何でしょうか?

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「相手の話をきちんと聞く」ということですね。自分が話すよりも、まず相手の言うことを聞くこと。「私に何を求めているのか」、お客様のニーズを把握する必要があります。例えば、許可申請に関しても、ただ単に許可を取るだけではなく、取得して何をしたいのか。その後のイメージをお客様から聞き出さなければ、的確なアドバイスは出来ませんから。また、専門用語を使わずに、相手にとって伝わりやすい言葉でお話するよう心がけています。

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メッセージ

行政書士は、とてもやりがいのある楽しい職業だと思います。案件は同じであっても、お客様によって状況や取扱う内容が変わり、対応も変わってきます。求められるものが全く異なりますので、ひとつひとつ案件を丁寧に、全力投球して取り組まなければなりません。私にとっては、毎日新しい発見の連続ですし、それこそがやりがいにつながっています。行政書士だけではなく、士業には比較的高齢な方が多いのですが、これからもっと若い方や、女性の行政書士が増えていってほしいと思います。


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行政書士   田中由佳 さんの、ある1日

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ある日のスケジュール
7:00 起床 朝食
9:00 出社 メールチェック
10:00 外出 顧問先との打ち合わせ(建設業許可関連)
11:00 外出 NPO法人立ち上げに関する打ち合わせ
12:00 休憩  
13:00 外出 埼玉県庁の建設業課へ
15:00 帰社 メールチェック
16:00 社内 個別相談(相続について)
18:00 退社  
19:00 会食 業務上の打ち合わせも兼ねて
23:00 帰宅 メールチェック
24:00 就寝  
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