行政書士 小出水宏泰さん

実務家密着取材

直撃インタビュー
行政書士 小出水宏泰さん

行政書士   小出水宏泰 さん

1973年埼玉県出身。1996年に國學院大学文学部を卒業後、都内の水道関連メーカーに入社。総務部に在籍した後、大手損害保険会社に転職。交通事故の示談交渉関連業務を経験する。業務の傍ら資格試験の勉強を開始し、宅地建物取引主任者及び行政書士試験に合格。その後、旧財閥系企業グループ傘下の不動産会社に入社し、マンション開発業務に携わる。2009年に小出水行政書士事務所を独立開業。弁護士を目指して社会人入学した大宮法科大学院大学を2011年3月に卒業し、現在に至る。

小出水宏泰さんが代表を務める「小出水行政書士事務所」のホームページは下記のとおりです。
URL : http://www.koizumigyousei.com

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経験に裏打ちされたスキルと強みをいかし、独立開業
“交通事故”を専門に、「我が道を行く」法律家

試験に合格して資格を取得した後、実際にどのような仕事を行うのか。フォーサイトでは、活躍中の実務家を直撃し、その実像に迫ります。今回は、法科大学院を卒業し、次なるステップの司法試験を目指して日夜勉強中という異色の行政書士・小出水宏泰さんからお話を伺いました。

どのようなお仕事をされているのでしょうか

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現在、私は交通事故がらみの案件に特化した専門の行政書士として仕事をしています。クライアントは、主に交通事故の被害者の方です。サービスを提供しているのは、オフィスのある埼玉県内、特に越谷・草加エリアが多いですね。主な業務は4つ、損害賠償請求書の作成、自賠責保険請求手続き、後遺障害等級認定申請、政府保障事業の請求手続きですね。交通事故の被害者は、法律上、「損害賠償請求権」という権利を有します。しかしながら、加害者側の保険会社との示談交渉の際、本来加害者から支払われるべき金額よりも低い金額で、残りの損害賠償請求権を放棄させられてしまうケースもあります。そうならないように、交通事故の被害に関する法的手続として、どのようなものがあるのか、保険会社との示談交渉をスムーズに行うためにどうすればよいか、といったご相談に応じ、お客様との検討・協議を重ねて、業務を行っています。

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小出水さんは、毎週公共施設で無料相談会を開催

小出水さんは、毎週公共施設で無料相談会を開催

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資格を取得したきっかけを教えてください

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大学在学中に、不動産業を営んでいた実家がトラブルに見舞われ、法的知識の必要性と重要さを痛感したことがありました。卒業後、一般企業に入社したものの、「いずれは法律関係の仕事で独立してみたい」という思いが湧いてきました。そこで、会社員として勤務する傍ら、休日を中心に、宅建や行政書士といった法律に関連する資格試験の勉強をスタートしました。2度目のチャレンジで、宅建と行政書士の試験に2003年にダブル合格しました。

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2003年に行政書士の資格を取得

2003年に行政書士の資格を取得

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開業してから、どのようにお仕事を進めていきましたか?

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実は、もともと私は「行政書士として、独立したい」という強い思いはありませんでした。会社員時代に法科大学院制度が創設されたのをきっかけとして、大宮法科大学院大学に社会人入学しました。これまでの自分の経験とスキルをいかして、「交通事故専門の法律家になろう」と考えてはいましたが、行政書士では裁判(訴訟)や示談交渉の代理業務が出来ません。そこで、弁護士を目指して、勉強を再スタートすることにしたのです。当初は会社員を続けていたのですが、「法律を実務としながら、勉強していけばよいのではないか」と考え、2009年に交通事故専門の行政書士として独立開業しました。大宮法科大学院大学を2011年に卒業し、現在は司法試験に向けて勉強しています。

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小出水さんは、司法試験に向けて日夜勉強中

小出水さんは、司法試験に向けて日夜勉強中

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お仕事される際に気をつけていることは何でしょうか?

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法律の知識はもちろん、お伝えする情報の正確さを心がけるのは、この職業の大前提ですね。そして、士業の人にありがちな、いわゆる「上から目線」にならないようにしています。とにかく謙虚に。行政書士の仕事は、営業スキルも関わってきますので、アクティブに行動する姿勢も必要だと思いますね。開業当初、私も積極的に地域の広報誌に広告を出したり、ダイレクトメールや飛び込み営業を行いました。交通事故で被害に遭った方は接骨院や病院の整形外科に行かれることが多いということが経験上分かっていますので、そういう場所をよく訪れたりもしています。本やネットで得る知識だけではなく、直接人と会って、情報収集することも大事だと考えています。

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小出水さん独自のノウハウで情報収集

小出水さん独自のノウハウで情報収集

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今後の予定、展開について教えてください

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「交通事故を専門にする行政書士」の存在はよく耳にしますが、「交通事故を専門にする弁護士」の話は、あまり聞いたことがありません。私は、これまでの損保時代に培った自分自身の体験、行政書士としての案件の積み重ねをいかした仕事をしたいと考えています。現在は目下勉強中ですが、司法試験に合格し、ゆくゆくは弁護士として本格的に専門領域を拡げていきたいと考えています。

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メッセージ

卓越した法律知識、営業スキル、そしてやる気があれば、きっと行政書士になっても、うまくいくと思います。私は今、お客様から「ありがとう」と言っていただける仕事につけて、本当に良かったと思っています。法律に関する仕事は、正義感と同じくらい営業的なセンスも必要で、そのバランスを取ることが肝心です。今後、私自身も切磋琢磨しスキルアップしていきたいと思いますので、皆さんも頑張ってください!


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行政書士   小出水宏泰 さんの、ある1日

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ある日のスケジュール
6:00 起床 朝食
7:00 自宅 司法試験に向けて独学で勉強
9:00 個別相談 交通事故についての無料相談
12:00 休憩 昼食
13:00 外出 接骨院にて打ち合わせ
15:00 帰社 書類作成
16:00 社内 電話対応
18:00 勉強 司法試験に向けて勉強
20:00 帰宅 夕食、メールチェック等
24:00 就寝  
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