2人目の出産と前後してハードだった行政書士の勉強

性別女性
年代40代
職業主婦
勉強法過去問
商品CD,テキスト
受験回数初学者(1回目)
 行政書士の資格を取りたいと思ったきっかけは、30代後半の妊娠中、つわりがひどくて、寝込み状態が4ヶ月間ほど続いたことでした。

とにかく寝ているだけの時間がもったいなく、この時間を利用して勉強したいという気持ちになり、妊娠と産後を含めた1年間を勉強にあて、一発合格を目指すことにしました。

ただでさえ高齢出産で心配事が多いのに、勉強をはじめることでストレスになったりしないのかと、夫には止められたのですが、一度決めたらきかない私の性格を知っているので、最終的には応援してくれました。


 これまでは、会社で法律に関わったことなど一度もありません。何から勉強し始めればいいのか分かりませんでした。ですから、フォーサイトの行政書士講座に申し込むことにしました。

教材には、テキストの他に講義CDが付いていることを知っていたので、育児をしながらでもCDで勉強できると思っていたのです。
 
 一日中つわりで寝ていた最初の3ヶ月は、ひたすらテキストを読んでいました。座ることはできないので、ノートなどに書いて覚えることもできません。とにかくテキストを真剣に読み、覚えるだけです。
 
つわりがなくなってから出産までは、もう一人の子供の育児もできるほど回復していましたが、日中は育児に追われて1時間も勉強できません。ですから子供が寝てから夜中に3〜4時間、「過去問」とテキストを繰り返していました。

2人目出産後は2人の育児に追われるだろうと思っていたので、今のうちにできるだけ頭に詰め込んでしまおうと必死でした。2人目の出産時、病院の陣痛室で痛みをこらえている最中にも、テキストを読み、看護婦さんに苦笑されたほどです。

 2人目を無事に出産することができましたが、以後半年間は育児に追われ、なかなか勉強することができなくなりました。子供と遊ぶ時間を削りなんとか1〜2時間捻出していましたが、子供にたいして罪悪感があったことは否定できません。

それでもフォーサイトのCDのおかげでどうにか勉強できました。子供を公園で遊ばせながら、子供を寝かせている布団の中でも……。少しでも覚えようとしていました。

 試験日が近づくと、「じっくりと勉強できないのに一発合格できるのか」「フォーサイトの教材だけで大丈夫か?」などと幾度も不安になりました。

しかし「来年も勉強するわけにはいかない。子供にも我慢させられない」と思い直し、この一回で合格できなければ諦める覚悟で臨みました。

 本試験の時は、母子手帳をお守り代わりに持ち、難しい問題にも慌てず、諦めず、必死で問題を解いていきました。子供たちのおかげで、強い気持ちで受験できたと思います。 

 フォーサイト以外の教材はまったく使用しなかったので、私の知識は全てこの教材から得たものです。途中、何度も不安にはなりましたが、フォーサイトを信じ、合格できて本当によかったと思います。

これからも、多くの受講者の方々に、この質の高い教材を提供し続けて下さい。本当にお世話になりました。
22おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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