平日はゼロ!? 土日は4時間!行政書士の問題ばかりを勉強してました

性別男性
年代30代
勉強期間7ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
商品CD,テキスト,問題集,費用,資料請求
試験科目憲法,民法,行政法,商法,基礎法学,会社法
 受験動機は三つ。一つは、転職時に資格があれば、少しでも有利になる。二つ目は、法律関係の資格なので、現在の仕事に役立つ。三つ目は、40歳を前に自分自身に挑戦したい。これらです。

 挫けそうな時には、これらの受験動機を思い出し頑張りました。目的をしっかり持っていることは勉強継続のための精神的支えになると思います。それが合格への近道だと思います。

 講座を選択するのに、1ヶ月間かかりました。結果、フォーサイトを選択したのはサンプル講義CDがよかったからです。また、広告に費用をかけていない分、教材を安く提供するという企業姿勢にもひかれたからです。

 勉強を始める前にまず4月〜10月までの学習計画表を作成しました。しかし、まったく計画通りには進みません。それでも予備日を作っていたので、なんとか予定を消化できました。予備日を設定しておいてよかったです。

 計画表では、4月が基礎法学、5月が憲法、6月が行政法、7月が地方自治法、8月が予備月、そして9、10月は問題集の繰り返し、不十分なところのテキストでの見直しです。一般教養は毎月少しずつ計画に取入れ、時事問題は新聞と朝日キーワードに絞りました。

 フォーサイトのアドバイスもあって、民法は完全に捨てました。商法も教材を軽く勉強した程度です。他の科目は教材で徹底的に勉強しました。

 最初の2〜3週間で、勉強するペースがつかめました。

 仕事柄、帰宅が遅くなるので、平日の勉強時間はゼロの方が多かったです。だから土、日曜日にする約4時間が中心でした。ただし9、10月に関しては平日でも21時〜24時まで集中して勉強しました。この7ヶ月間は家族に協力してもらいました。

 テキスト、問題集は「フォーサイト」教材のみ。他のものを勉強する時間はないので、一つに集中し、やりきることが得策だと思ったからです。


 教材使用方法は──

 まずは講義CDを聴きながらテキストを読む。次にテキストを理解しながら読む。3回目では記憶する。その際、難しいところは書いて記憶する。それから問題集へ進む。最低3回はやる。教材の指示の通りに正解○・不確実△・不正解×を記入し、2回目以降は△×のみ繰返し解く。

 講義CDは、自宅だけでなく通勤及び移動時間に繰返し聴いていました。時間のない私にとって、この方法は効果的だったと思います。

 仕事中は仕事に集中していました。かえって、短時間で仕事を完了出来ていたのではないかと思います。それは受験勉強の効果なのかもしれません。

 試験前には、模擬試験を経験しておいた方がいいです。理由は、受けると何か課題点が出てくるからです。私は時間が足りなかったという点でした。正解率は別として、それは大きな問題でした。そこで180分を法令で120分、一般教養で60分と時間配分し、1問の解答時間を割り出して試験に臨みました。おかげで何とか全問解答ができるようになったのです。

 民法は捨てていたので、予めマークシートの記入番号を全てと決めていました。結果、2問正解でした。商法は、問題をみて分からなければ同じように記入番号を決めていました。正解すればラッキーと覚悟していたのです。

 本試験場へは、遅刻ぎりぎりだと精神的に余裕がなくなってしまうので、余裕を持って行くべきでしょう。実際、試験ぎりぎりに来た人がいましたが、相当焦っていたようです。

 問題を解く時には、まず冷静に読むことを心がけていました。問題の内容を勘違いしないようにするためです。解答が怪しい問題は、とりあえず解答を記入し、余った時間で再度、問題に取り組むようにしました。

 結果、7ヶ月で合格です。

 先生方、メールでの質問に対する回答ありがとうございました。他の資格への挑戦も考えます。その時は、また宜しくお願いします。
7おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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