私が行政書士の勉強に頑張れた理由を語ります

性別男性
年代20代
試験年度2013年(25年度)
職業正社員(サラリーマン)
ダブルライセンス社労士
私が行政書士の試験に挑戦しようと思ったきっかけは、大きく二つの理由があります。

一つ目は将来は何らかのかたちで独立したいという思いからでした。小さい頃から独立思考が強く、抽象的ではありながらも色々なビジネスモデルを考えては友人に話してみたり、ノートにまとめてみたりといつか社長になりたい!と漠然とした思いは常に持っていました。

それから高校を卒業し経済的な余裕もない、すぐに働いて自分の力で稼ぎたいという理由から進学はせず、就職し働くことを決意しました。

就職した当初は、がむしゃらに働き会社からも評価してもらい同世代では得ることが出来ないくらいの給料も貰い、不自由なく生活していました。

しかし、仕事にもだんだん慣れていくたびに社会は思っていた以上に厳しく、また自分自身、自分に甘く就職しては辞め、転職する生活を続けるようになりました。

そうしているうちに月日だけが流れ何も成長していない自分に気付きました。

いつしか社長になりたいという思いも消えていました。

二つ目の理由は仕事が続かない自分自身への不安、将来への不安からでした。

転職は繰り返していたものの、経験を活かし、某大手通販会社や某大手通信会社で働くことはでき、収入面では満足していました。

しかし、契約社員という勤務形態、時給制という給料形態に不安を抱き、上司を見ては更に不安だけが募るようになりました。

いつも環境や周りのせいにばかりしてきましたが、真剣に何が原因なのか考えるようになりました。結論、継続できない自分、自分に甘い自分、全て自分自身の選択や行動に原因があることに気付きました。

そこで一度だけ、もう一度だけ頑張ってみようという思いから様々な資格や職種等を調べ、法律は勉強していて損はないという思い、もともと独立して働きたいという思い、将来の不安を無くしたいという思いから検討した結果、行政書士試験を選びました。

約半年間の勉強の末、合格することができ、改めて振り返ると人間やれば出来る!という自信もつきましたし、勉強する楽しさも知ることが出来ました。

毎日4時間、休日は10時間ほど勉強し継続できたことが今の私の強みになっています。

今では勉強すること、本を読むことが日課になり情報に対する捉え方が変わりました。また、今回の合格を機に社会保険労務士の資格にチャレンジし、自分の夢である独立に向けて全力で頑張っていきます。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る