行政書士の勉強量は質に転換します~初学1年目で合格するには~

性別男性
年代30代
試験年度2013年(25年度)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法模試
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
試験合格発表の時は本当に足が震え、受験番号を発見した時は、武者震いが止まりませんでした!

最初に行政書士試験を志した動機は単純な理由で、サラリーマンとしてではなく、息が長く仕事が出来るのは
「資格だ!」とシンプルに考え、インターネットで「簡単に合格出来る!」等の情報がたくさん出ていてそれを信じたのがキッカケでした。(勉強し出してそれは間違いだった事に 気づいたのは言うまでもありません)

初学1年目で合格出来ましたが、もちろん最初は本当に何もわかりませんでした。
しかし、フォーサイト講座でもお話しがあった

「量は質に転換する」と言う事は本当にその通りだと思います。

最初は覚えるだけでアウトプットの機会も少ない為、正直頭に入ってるのかどうかが分からない時期がありました。
ただ、量だけはこなしていれば、いつかは質に変わると信じてやり続けてました。

勉強を始めて半年ぐらいたった夏頃に自分の実力を知る為に、ある外部の模試を受けました。
点数はよくありませんでしたが、振り返りをしているとある程度理解出来ていた事に気づき、「自分でもやれるんだな。」と自信がつきました。

その時期ぐらいからの習熟スピードが加速していって、直前対策の模試結果や本試験での点数も大きく伸びたのだと思います。

私の場合は、質に転換したのは「自信」がキッカケでしたが、他にも質に転換していくキッカケや気付きもあると思います。
しかしそれは量を体感してこそ初めて見えてくるものではないかなとも感じます。

その量をこなすことで心掛けていたのは「毎日少しでも勉強する」でした。
サラリーマンとして会社勤めしながら勉強していた為、たくさんの勉強時間がとれた訳ではなかったです。

ですが、短期記憶から長期記憶に転換する1番のポイントは、「何回同じ情報を見たか」だと考えていたので、日が空いたりするとそもそもの短期記憶で覚えた内容を忘れたりするので、出来る限り忘れないように毎日勉強の時間は確保していました。

試験直前は、やはりどれだけ時間をかけられるかだと思います。
今まで覚えた基礎の土台プラス、直前に色々覚えた内容が試験内容にも出題されました。
王道とは思いますが、基礎がある分直前に記憶した内容も忘れにくくなっていました。

初学の方でも最後まで量に拘り、自分なりのキッカケで質に転換出来れば、1年目でも十分に合格を勝ち取れると思います。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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