テキストと過去問を繰り返し使って育児中の6ヶ月で行政書士に合格

性別女性
年代30代
試験年度2013年(25年度)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品DVD,テキスト
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は、育児休暇中にフォーサイトを受講し、行政書士試験に合格しました。

子供が1歳を過ぎた頃から、運がよければ、昼間は子供が昼寝をする1~2時間、夜は寝入ってからの1~2時間
自分の時間ができるようになりました。

そして、会社から約2年間の育児休暇をいただけたので、何か将来の自分のために時間を使いたいと思うようになりました。

ワーキングマザーの現状は今の社会ではまだまだ厳しいため、今後パートや在宅、社員など形態を変えて一生働ける仕事として行政書士の資格を取りたいと思うようになりました。

私が勉強を開始したのは、ゴールデンウィークです。私は理系出身なので、法律の知識は全くありませんでした。試験まで約半年、がんばればギリギリ合格できるかもしれないという思いと、駄目で元々数回で合格すればいいや、という両方の思いがありました。

私は、目と耳の両方から情報を入れた方が頭に入るタイプなので、DVDのコースを選択しました。ただ、私の場合は1度見ただけでDVDはほとんど使わず、テキストのみを何度も繰り返しました。

テキストを繰り返す中で、重要と思うキーワードをノートに書き続けました。書きなぐったノートは、結局15冊くらいになりました。薄いテキストのおかげで、ゼロからのスタートの私でもなんとなく法律の基本が分かったような気になり、勉強を続けられそうだと思うようになりました。

テキストを3回繰り返した時点で、過去問を始めました。最初に過去問を見た時、絶対合格できないと思いました。なぜなら、テキストの内容と過去問の内容が全くリンクしなかったのです。

これは、テキストのどこを見ればいいのだろうか?このままテキストを繰り返しているだけで、大丈夫なのか?と思いました。

そこで、テキストを繰り返す方法から、過去問を繰り返す方法に切り替えました。

過去問を繰り返す中で、何度も出てくるパターンや判例があることが分かり、過去問にない重要判例やキーワードをまとめたインターネットサイトを合わせて見ることで、知識を広げました。

合格したから言えることですが、フォーサイトのテキストは私のようなゼロからのスタートの方には、必要最低限のベースとなる知識を得るためには大変よいテキストだと思います。ただ、これだけでは駄目です。

あくまで、ベースとなる知識の必要最低限です。私は少し遅かったと後悔していますが、過去問はできるだけ早く開始し、試験の出題傾向やレベルを把握することが大切です。

把握した上で、テキストにない部分を質問したり自分で調べたりしながら補っていく事が必要です。

最後になりましたが、育児休暇中の半年間で合格することができたのは、薄いテキストと10年間を超える過去問と記述対策テキストという、私に取っては本当に必要最低限のものがあったからです。どうもありがとうございました。
5おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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