3人の娘を育てながら、1日3時間勉強で見事合格！ | 行政書士

もう10年以上もずっと、専業主婦として子供たちを育ててきました。もう一度仕事を始めるには、何か資格を持っていた方が有利だろうと。そんな時にたまたま読んだのが、男性行政書士の新聞記事でした。一番下の子ももうすぐ小学校です。資格の勉強をするのなら、このタイミングが絶好だと思ったのです。

子供の世話から手が離れ始めたとはいえ、11歳の長女を頭に3人の娘たちがおり、学校へは通うのはやはりきびしい。また法律は勉強したことがないので独学もむずかしそうです。自分でテキストを集めるより、資格教育専門の会社のカリキュラムに則り勉強するのが手っ取り早く確実と思い通信講座を探します。

フォーサイトにした理由は、まずはリーズナブルなお値段。それから試聴用のDVDの講義がよくて、もっとその先が観たくなったからです。続きを見るには申し込むより方法がなくて、お世話になることにしました（笑）。

「学習範囲をしぼる！」とホームページにも書かれていましたが、私はフォーサイトさんのテキストしか見ていないので、情報量については上手くコメントできません。ただ、フルカラーだと見ていて飽きないこと、それは自信を持ってそう言えます。ページごとに違う風景が広がっている、景色が変わっていく雰囲気が楽しくて飽きさせないのです。
また情報がカラーで整理されているので、問題演習をする時も、色の記憶を頼りにして思い出しやすい効果もありました。

そんなテキストの内容を、一層記憶に残りやすくするよう教えてくださったのが、福澤先生のDVD講義です。サンプル版を見た時から先生の教え方が好きになった私は、テキストとDVDを必ずセットにして、最低2回は丁寧に勉強しています。先生は、時々ぼやいたりもしますがそれがまた面白くて。どこまで本音を言ってくださるのか楽しみで、どんどん先へ進むことができました。

やはり一番お世話になったのは過去問集ですね。どの科目も7回くらい繰り返しています。繰り返しをするなか、「使いやすい」「合理的」と感じるようになったのは、「難易度」「回答時間の目安」「チェック欄」などのこと細かな配慮です。

問題が難易度別に分けられているので、最終的に全部解けるようになればいいと、解きやすい問題からどんどん進めていけます。また問題別に時間も設定されていて、1回目はムリでしたが、本試験のことを想定して制限時間内にぱっぱと解いて先へ進むよう意識してやりました。試験本番のことを、かなり意識しながら取り組める問題集です。

スキマ時間によく使ったのは、短答問題が科目別にカードに纏められている「合格カード」です。娘のテニスの練習には毎週付添いますので、いつもコートの隅でカードをめくっていました。

短答問題で基礎を固める意味では、インターネット学習システムの「道場破り®」や直前講座の「チェックテスト」も活用しています。

フォーサイトの副教材には、大事な基礎を繰り返しやすいツールがたくさん用意されています。どれも使えます！また学校の役員業務などにも時間を割かれた私にとって、フォーサイトの合格手帳は、学習記録帖の域を超えて大きく役立っています。

私の勉強は1日3時間確保できればいい方でした。家族を送り出し家事を済ませたあとに1時間。午後は娘たちが帰ってくる前に1時間。そして夜は学習塾から遅く帰ってきて予習・復習をする長女に付き合うように1時間。

もちろんそのように上手くいく日ばかりではありません。どちらかと言うと細切れ時間を集めて勉強していた感じです。

それでも合格できたのは、「学習範囲をしぼる！」と書いていたフォーサイトの教材のおかげだったように思います。フォーサイトのテキストでしっかり勉強すれば6割強の得点（合格）はできます。行政書士に興味を持っている主婦の方は、子供のことや家事で大変でも、とにかく始めてみましょう。きっとよい結果に繋がると思います。