平成28年度 マンション管理士資格試験の講評

キャンペーンバナー

試験講評

平成28年度 マンション管理士資格試験の講評

2016/11/28

大島講師による平成28年度 マンション管理士資格試験 講評動画

はじめに

平成28年11月27日(日)に、平成28年度マンション管理士試験が実施されました。
受験された方は、本当にお疲れ様でした。
今年の試験について、全体的な難易度は、「やや難しい」という印象でした。もっとも、基礎的な問題や過去に出題された問題も多数出題されていたため、やはり、合格者が確実に得点できる問題をミスなく、得点を1点、1点積み上げていく姿勢が重要だったといえます。

形式面の分析

年度 個数問題 ページ数 合格点
平成24年度 1 28 34
平成25年度 1 27 38
平成26年度 2 28 36
平成27年度 2 28 38
平成28年度 6 28  

個数問題6題の内訳として、区分所有法1題、規約2題、適正化法3題となっており、特に、5問免除無しの受験生にとっては、厳しい戦いが予想されます。

内容面の分析

科目 【主要科目】
フォーサイトテキスト01・02
5問免除、区分所有法、規約、民法
出題数 昨年度よりも1問増え、50問中31問
目標得点 7~8割

5問免除

指針から2題出題されましたが、マンション管理を学ぶための「読み物」として、指針を読み込んでいた受験生にとっては、穴埋め問題、個数問題という特殊性を加味しても、確実に得点できる内容でした。

区分所有法

共用部分の典型論点をはじめ、管理者、先取特権、管理組合法人、共同利益違反、団地の一括建替えなどからの出題でしたが、「ひっかけ」に惑わされず、得点を伸ばしていきたいところです。

規約

昨年とは異なり、団地型、複合用途型からの出題はなく、平成28年3月改正を反映した問題が複数題出題されました。もっとも、専有部分の修繕(関連条文:書面又は電磁的方法による理事会決議)、暴力団の排除(関連条文:役員の欠格条項)、利益相反取引(関連条文:書面又は電磁的方法による理事会決議)、監事の理事会招集権については、フォーサイトの受講生であれば、直前期に配布させていただいた「【重要】改正対応のお知らせ」をもとに、正解肢にたどり着けたかと思います。

民法

共有、連帯保証、手付、使用者責任、相続などの典型論点であったこともあり、比較的、得点しやすかったのではないでしょうか。

科目 【マイナー科目】
フォーサイトテキスト03・04
その他の法令、建物・設備、会計
出題数 昨年度よりも1問減り、50問中19問
目標得点 6~7割

その他の法令

例年どおり、不動産登記法、建替え円滑化法、都市計画法、建築基準法、水道法、消防法、警備業法からの出題でした。各肢を単独で検討すると、細かな知識が問われているようにも思えますが、過去問の知識をもとに、正解肢を「探す」姿勢が重要だったといえます。

建物・設備

その他の法令と同様、細かな知識が問われているようにも思えますが、正解肢だけは判断しやすかったり、また、消去法を使ったりすることで、正解肢にたどり着けたかと思います。

会計

基本的な仕訳の知識が問われていたため、2題とも、確実に得点したいところでした。

まずは無料資料請求から!受講料ページはこちら!