他の試験と掛け持ちしながらも管理業務主任者で38点とれました

試験の種類管理業務主任者
性別男性
年代40代
試験年度2014年(平成26年度)
エリア東京都
勉強時間300時間
勉強期間4ヶ月間(7月/8月〜)
勉強法過去問
商品テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス行政書士,社労士
学習スタイル通信講座,独学
数年前に、よその専門学校で、マン管の通信講座を受講したが、
その分量の多さに圧倒され、試験は受けずにいた。

ただ、今年、社労士試験受験後、かなりの手ごたえがあったので、
それでは積み残しになっていた、マンション管理士と管理業務主任者も
取得して、積み残しを解除しようと思った。
 
当初は独学と思ったが、実は昨年、それで挫折している。
それで、行政書士、社労士講座でもお世話になった
フォーサイトを選択した。

やはり決め手は価格だったし、以前受講した講座で、
いい結果が出ていたので、講座内容は受講前から信頼していた。

勉強開始は社労士試験受験直後から(その社労士にも受かりました) 。
ただ、猛勉強とはいかずに、また、テキストも薄く、
講義もフォーサイト特有のピンポイント超特急講義なので、
実はあまり理解が進まなかった。

山田講師は、「問題演習を中心に進めてくれ」とおっしゃっていたが、
「マン管の過去問は難しいので、はじめはパラパラと見るだけ、
管理業務主任者とセットで受ける人は、主任者の問題からチャレンジして下さい」
というアドバイスがあった。

確かにそれは事実だが、だからと言って
「マン管の問題をやらなくていい」はずはない。

しかし、ここに私の失敗があった。主任者の問題を中心にやって、
マン管の問題集にはあまり手をつけなかったのだ。 
誰のせいでもない、私の失敗である。

気づけば、マン管の受験票まで送られてきたが、
ここからまき直しを図るのは至難の業。

おまけに11月は前週に福祉住環境の試験も受けたり、
その勉強も掛け持ちでやっていたので、マン管は時間切れ。
試験は受けたが、自己採点で30点に乗らないありさまだった。

ここから奮起した。翌週の管理業務主任者は、
何としても取ってやると、過去問集を解き、不足していた分は
予想問題集を買って、とにかく1週間演習を繰り返した。

そして試験当日。確かに、それだけの追い込みをかけた
だけのことはあり、結構解けた。

帰宅後、自己採点をしたら38点だったので、
まあ、ぎりぎり大丈夫だろうと思った。

そして、翌年の合格発表。マン管は予想通り玉砕したが、
管理業務主任者には無事受かっていた。本当にうれしかったし、
これで、次回、マン管を受けるときには5問免除が使える。

さらに、合格発表は試験実施団体のHPのみならず、
官報にも掲載され、その官報では、社労士の時は受験番号だけだったが、
なんと管理業務主任者に合格すると、名前まで載っていた。

生まれて初めて、官報に名前が載った。それも悪いことではなく。
これは特に嬉しかった。超直前期に諦めずにフル回転で過去問演習を
実施したことが功を奏した。

それも、ほとんどがフォーサイトの教材だけであった。
この薄い教材でも使い倒せば合格できることを実感したし、
また不合格となったマン管も、やり方を間違えなければ、
次回は大丈夫だろうという手ごたえも得られた。

そして、念願の官報にも名前が載るなど、
管理業務主任者合格というのは価値があるのだなと、改めて実感した。

最後に、山田講師をはじめ、スタッフの皆様に御礼申し上げます。
39おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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