55歳でも社労士の問題で正解できる学習法があります

性別男性
年代50代
試験年度2014年(26年度)
職業正社員(サラリーマン)
私は、某学校法人で人事労務を担当して来たことで、私学共済と他の社会保険との比較をするため、本年の1月から社会保険労務士試験の勉強をはじめました。

仕事との時間調整、また年齢(55歳)による記憶力低下などネックになることは沢山ありましたが、何とか合格することが出来ました。試験に対して、「山」はあっても、“「島」をかける”って聞いたことが無いと思います。

「山」には「谷」があり、その部分の問題が出題されたらお手上げですので、周りが「海」で谷がない「島」かけ学習をしました。この学習法は、若いころ幾つかの国家資格を受験したときにも意識した方法ですが、特別な方法ではありません。

フォーサイトの教材発送スケージュルにしたがって学習をすることが、まさに「島」かけ学習になると思います。基礎講座をひと通り学習した後に、過去問題を行いました。

特に、問題によっては、解答後に同一の論点で「自分が出題者であれば、どんな問題にするか?」を考えることで、1問で数問を解答した効果を得ました。また、各論点ごとに8月になってから解く問題を厳選しました。(海の学習)

直前対策講座で、改正法を中心に対策問題を解きながら、過去問から類推される問題を自ら作成しました。8月の第1週までは、考えることを中心に解答時間は拘りませんでしたが、直前の2週間でこれまでに厳選した問題及び試験を、時間を徹底的に意識し実施しました。(島の学習)

これらの学習時間は、1~7月まで平日2時間・通勤の車(往復2時間弱)でDVD、8月は平日4時間・休日10時間程度でした。試験が終わって思ったことは、択一式問題は全問解答するのに3時間23分で、時間を意識した問題練習のスタートが遅かったことを反省しました。

また、発表までの2か月半は受験時点の知識の維持を目的に『道場破り』の『学習リスト』『確認テスト(ゲーム版)』を実施しました。(ゲーム版で横綱になれ嬉しかった。)

最後になりますが、加藤先生のアクセントの聞いたDVD講義は、記憶力低下が激しいオジサンの脳にも記憶を留めることが出来ました。加藤先生、誠に有難うございました。
4おめでとう

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