社労士の勉強は朝に3時間、夜はいっさいなし!

性別男性
年代20代
職業正社員(サラリーマン)
社労士資格取得を目指したのは、上司が有資格者であり取得を勧めてくれたからでした。通信教育のスタートは11月からでしたが、本格的に勉強を始めたのは年明けからでした。

朝型なので夜はまったく勉強せず、毎朝3時半に起きて2時間、会社に着いてから始業前に1時間勉強しました。5月頃からは起床を2時半にし、平日は1日4時間、休日は図書館に行き、夕方まで勉強しました。

もちろん、時間の作り方は環境が違うので人それぞれだと思います。ですから、自分にあった勉強時間を早く見つけ出すことが肝心だと思います。

勉強方法は、フォーサイトの教材(テキストと問題集)に集中し、他には手を出さず、できるだけ数多く繰り返すことでした。記憶力低下は悲しいくらいで、覚えた途端にすぐ忘れてしまうといった感じです。だから、ともかくインプット学習を繰り返すことで、知識の一元化をはかるようにしていました。

講義CDはMDに焼き直し、常に携帯して細切れ時間にも聞くように努めました。

6月からは本試験対策として模擬試験を5回受けました。これは弱点の発見、勉強の進み具合の確認、時間配分の訓練などに大いに役立ちました。しかし、択一式には最後まで苦しめられ、合格点を取れたのはたったの1回でした。

直前の8月は総復習としてテキストの重要ポイントを繰り返すことに集中しました。本番直前の4日前からは夏季休暇をとり、総仕上げとして最後の追い込みをかけました。そのおかげで自分なりにベストを尽くし、思い残すことなく本番を迎えることができました。

基本中心で、教材を繰り返す勉強方法に専念したのは間違っていなかったと思います。

通信教育は自分のペースで勉強が進められる反面、通学に比べモチベーションの維持や受験情報の不足は否めないと思います。

図書館やインターネットの掲示板情報などをもっと活用した方がよかったと思います。ちなみに、私は受験申込の期限を知らず、1週間前に慌てて願書を取り寄せ、滑り込みセーフで申込をしました。

そんな経験もありますから、情報は多いほど良いと思います。
19おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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